製品
Juniper Apstra
Juniper Apstraインテントベースネットワーク構築ソフトウェアは、Day 0からDay 2+までのデータセンターネットワークの設計、導入、運用を自動化し、検証します。マルチベンダーをサポートする唯一のソリューションであるApstraは、ほぼすべてのデータセンター拠点、ベンダー、トポロジーにわたってネットワークを自動化および管理することができます。検証済みのテンプレートとゼロタッチプロビジョニングにより、データセンターの信頼性の高い運用と導入時間の削減が可能となり、ApstraのFreeform機能を使用すれば、さらにカスタマイズも行えます。
信頼できる唯一の情報源、強力な分析、根本原因の特定を使用するApstraにより、ネットワークチームは問題を迅速に特定し、解決することができます。Apstraでは、予測的なインサイトで障害を回避することもできます。高度なテレメトリで解決までの時間を短縮し、変更管理と高速な全ネットワークのロールバックで人為ミスを減少させるソフトウェアです。
主な特長
- インテントベースの自動化と継続的なDay 0 ~Day 2+の検証
- マルチベンダーサポート
- 高度なテレメトリ、ポリシー保証、および信頼できる唯一の情報源
- 拡張性
- インテントタイム ボイジャーのロールバック
特長とメリット
信頼性の高い自動化されたオペレーション
ネットワーク構築の専門知識がないとしてもApstraが検証済みリファレンス設計で、アプリケーション信頼性を確保し、人為的なエラーを削減し、ワークフローを簡単に管理できます。インテントベースネットワーク構築ソフトウェアでは、異常の予測分析、継続的な検証、および事前対応型アラートを提供することで、ビジネスに影響を与える前に問題を解決します。
シンプルで柔軟
Apstra独自のベンダーに依存しないテクノロジでベンダーロックインを回避します。検証済みで、一貫性があり、再現性可能なテンプレートを使用してデータセンターのネットワーク設計を簡素化するか、ApstraのFreeform機能を使用して独自の設計をカスタマイズします。
ネットワークコンプライアンスを強化
ネットワークの変更の原因を追跡し、必要に応じてきめ細かい実施を確保します。インテントベースのポリシー保証、マルチテナント環境での接続制限、拡張ロールベースのアクセス制御(RBAC)を使用して、ブループリント固有のロールを作成することができます。
リソースの効率性
面倒な手作業を排除することで、ネットワークチームがビジネスクリティカルなプロジェクトに集中できるようにし、信頼できる唯一の情報源で知識の保持を確保します。
信頼性重視のスピード
再現可能な青写真を使用することで一貫性を維持し、信頼性とスピードを向上します。変更管理、検証、コンプライアンス監査により、複数のベンダーや構成にわたって、迅速かつ効率的に変更を実装します。サービス提供時間を大幅に改善し、解決までの平均時間(MTTR)を削減し、メンテナンスウィンドウを短縮します。
Apstraライセンス
管理対象デバイスあたりの1/3/5年の契約期間
適切なプランをお選びいただくか、お問い合わせください
Standard |
Advanced |
Premium |
基本構成と運用 6ヶ月間のアドバンストトライアルが含まれます。
|
フル運用、保証、インテントベースの分析 スタンダードレベルライセンスの機能に加えて次が含まれます。
|
大規模、マルチベンダーサポート、ポリシー管理 アドバンストレベルライセンスの機能に加えて次が含まれます。
|
*ジュニパー以外のデバイスを使用するファブリックには、プレミアムレベルが必要です |
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デモ:自動化されたデータセンターの様子
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ジュニパーの自動化
ジュニパーは、すべての製品に自動化を構築して、プログラマビリティを図るため、お客様の環境の自動化をメリットに役立つ一連のツールを提供します。ジュニパーは、確実なエクスペリエンスを提供することは、NetOpsとDevOpsチームにとって第一のかつ最も重要な要件であると考えています。
データセンターネットワーク
自動化された最新のデータセンターで、運用を簡素化し、信頼性を確保します。ジュニパーは、ネットワークのライフサイクル全体を自動化し、継続的に検証することで、設計、導入、運用を容易にします。
自動化されたデータセンターファブリック
スタンダードベースのネットワークファブリックアーキテクチャは、データセンターの拡張性を高め、自動化による信頼性と俊敏性を向上させます。このソリューションは、マルチベンダーネットワーク向けのJuniper Apstraの自動化された確実な運用と、ジュニパーの拡張性、プログラム性に優れたスイッチング/ルーティングプラットフォームを一体化させたものです。
説明、メリットおよびユースケースに関するFAQ
Juniper Apstraとは?
Apstraはデータセンターのファブリック管理および自動化ソフトウェアです。
Apstraのメリットとは?
- Apstraは、インテントベースネットワーク構築(IBN)を通じて、信頼性の高いデータセンターの運用と自動化を実現します。
- ApstraがDay 0からDay 2以降の運用までを管理する単一ポイントとなります。
- マルチベンダーのデータセンターをサポートする業界で唯一のソリューションです。ジュニパー、Cisco、Arista、SONiCなどの企業の機器やソフトウェアと連携します。
- Apstraを使用することで、ベンダー、プロトコル、ネットワーク設計に関わらず、コアからエッジにいたるまでのデータセンターネットワークの設計、導入、運用を検証できます。
- Apstraは、信頼できる唯一の情報源、発生する前に問題を特定して解決する強力な分析、MTTRが増加する根本原因の特定で、日常業務を迅速化します。
Apstraの最新リリースがサポートするユースケースとは?
Apstra 4.1.1では、Freeformと呼ばれる新しいリファレンスデザインが導入されました。Freeformは、カスタムデザインを含むあらゆるトポロジー、プロトコル、ネットワークデザインをサポートします。既存のApstraデータセンターリファレンスデザインに追加された機能であり、ジュニパーベースのデータセンターネットワークを自動化し管理するための、ユーザーが使いやすく柔軟性が高いソリューションを探しているお客様にメリットとなります。データシートを読む
Apstra 4.1.1を展開するべき対象者は?
- これまではApstraデータセンターのリファレンスデザインに適合していなかった環境でApstraの使用を希望するお客様は、4.1.1を導入して新しいFreeform機能を活用することをご検討ください。
- 3/5ステージ、スパインリーフ、または折りたたみ式ファブリック以外の、これまでJuniper Apstraを採用するにあたり障害となっていたトポロジーを使用されている場合、4.1.1バージョンを採用することでApstra機能を利用できます。
- 現在Apstraを利用されているお客様は、アップグレードすることで、追加された新機能を利用でき、バグ修正、サポートされているデバイスとネットワークオペレーティングシステムバージョンへのアップデートを行えます。全リストについては、Apstra 4.1.1リリースノートをご覧ください。
Apstraがサポートするデバイスとは?
Apstraソフトウェアは、ジュニパー、Cisco、Aristaの機器や、SONiCオープンソースのネットワーキングオペレーティングシステムソフトウェアを実行している機器を装備する、マルチベンダーのデータセンターで動作します。サポートされている環境の全リストについてはこちらをご覧ください。
Apstraがサポートするトポロジーとは?
Apstraは、コアからエッジにいたるまで、ほぼすべてのデータセンター拠点、ベンダー、トポロジーにわたってネットワークを自動化し管理することができます。
Apstraリファレンスデザインとは?
Apstraは、3/5ステージ、スパインリーフ、折りたたみ式ファブリック、Freeformリファレンスデザインを提供します。Apstraはリファレンスデザインを使用して、機能するコンポーネント合わせたものより大きな、一貫したデータセンターネットワークを作成するという構成上の課題に対処します。リファレンスデザインでは、ユーザーのインテントが実装メカニズムにどのようにマッピングされ、インテントが達成されたとみなされるためにどのような期待を満たす必要があるのかについて定義されます。
Apstraの一般的なユースケースとは?
- データセンターネットワークのライフサイクル管理です。このユースケースは、あらゆるネットワークトポロジーとさまざまなベンダーのプラットフォームで動作する設計ツール、構成管理、および高度なトラブルシューティング機能があることで実現します。
- インテントベースの分析によるデータセンターネットワーク運用の可視化と監視
- データセンターネットワークオペレーティングシステムのアップグレード管理
- データセンター構成ロールバックツールを使用した、構成および変更管理エラーからの保護
- 単一の統合ツールで、データセンターのライフサイクルを一元管理
- データセンターネットワーク障害の根本原因を分析してMTTRを短縮
- データセンターの相互接続(DCI)ライフサイクル管理
- データセンターセキュリティポリシーの評価と保証
- VMware環境とデータセンターネットワーク間の構成とイベントの関連付け
- データセンターネットワークの容量計画と利用状況監視
購入オプションに関するFAQ
Apstraで使用できるライセンスオプションは?
ジュニパーでは3レベルのライセンス契約モデルを提供しており、ニーズに最適なものを選択して投資に見合う価値を最大限に高めることができます。
- レベル1:スタンダード-基本的な構成と運用
- レベル2:アドバンスト-スタンダードすべての機能が含まれ、フル運用、保証、高度なインテントベースの分析(IBA)をサポート
- レベル3:プレミアム-アドバンストのすべての機能が含まれ、大規模なマルチベンダー環境とポリシー管理をサポート
お客様のデータセンターに適したライセンスレベルについての説明をご希望される場合は、ジュニパーの営業担当者にご連絡ください。
複数のベンダーを管理する必要がある場合、どのライセンスレベルが必要ですか?
プレミアムのライセンスレベルでは、ジュニパー製デバイスとジュニパー製以外のデバイスのいずれの場合でも対応します。スタンダードおよびアドバンストのレベルでは、ジュニパー製デバイスの管理のみに対応します。
導入要件と考慮事項に関するFAQ
Apstraのインストール要件は?
お客様がハードウェアと仮想プラットフォームを選択できます。Apstraがサポートするハイパーバイザー、バージョン、推奨されるVMリソースについては、こちらをご覧ください。
Apstraの導入に関するサポートはどこで得られますか?
ジュニパーは、お客様のニーズに合わせてあらゆる種類の研修やプロフェッショナルサービスを提供しています。詳細についてはジュニパーの営業担当者にご連絡ください。
Apstraはブラウンフィールド環境をサポートしていますか?
ジュニパーとパートナー企業がプロフェッショナルサービスを提供し、支援できます。
最新のApstraリリースにアップグレードするにはどうすればいいですか?
アップグレード手順については、Apstraユーザーガイドをご覧ください。Apstraプラットフォームは管理ツールであり、ネットワークデータプレーンでは動作しないため、アップグレードがトラフィックに影響を与えることはありません。
Apstraが統合する外部サーバー仮想化およびワークロード管理システムにはどのようなものがありますか?
ApstraはVMware NSX-TとVMware vCenterと統合し、ネットワーク事業者とVMware事業者のいずれに対しても可視性と構成の検証を提供します。統合によりポートグループ、ファブリックVLAN、Link Aggregation Control Protocol(LACP)構成間のミスマッチの解決が迅速化され、あらゆる仮想ネットワーキングやVMトラフィック問題に関するトラブルシューティングも迅速化されます。修復ワークフローでは、正しいネットワークファブリックへの変更が自動的に提案されるため、VLANに誤設定があってもより迅速に解決することができます。
Apstra導入とApstraマネージドネットワーク設計におけるベストプラクティスとは何ですか?
インストールガイド、ユーザーガイド、開発者ガイド、導入ベストプラクティス、およびその他のサポートリソースについては、こちらをご覧ください。