VFP 統計の表示
Web ブラウザから VFP 統計情報を表示できます。表示された統計は絶対カウンターではありません。それらはHTTPセッションの開始に対する相対的なものであり、すべてのゼロカウンターとして開始されます。
RPIO 統計および Hostif Stats セクションでは、VCP と VFP 間の内部通信に関する統計を提供します。RPIO セッションではポート 3000 と 3001 を使用し、HostIF セッションではポート 3002 を使用します。
[Port Stats](ポート統計)セクションでは、NIC インターフェイスから受信および NIC インターフェイスに送信されたパケットに関する統計情報を提供します。
各ポートには、受信(
rx
)および送信(tx
)回線があります。ポート 0 は ge-0/0/0 インターフェイスに、ポート 1 は ge-0/0/1 インターフェイスなどにマッピングされます。rx0 はポート 0 から受信したパケットの統計情報を表示し、tx1 はポート 1 に送信されたパケットの統計情報を表示します。エラーは、物理レイヤー NIC によって報告されるその他のエラーです。
[リング統計] セクションでは、パケット処理に関する統計情報を提供します。
ポートから受信したパケットの I/O スレッド(
io
)があります。各 CPU コアにはワーカー スレッド(
wk
)があります。ホスト インターフェイス(
host
)は、プロトコル パケットを VCP に送信します。キューはパケットを処理します。列には、キューに関する以下の情報が含まれています。
プロデューサーとコンシューマの列には、このキューのパケットを生成する送信元と宛先が表示されます。値は、
wk
、tx
または を指定host
できますio
。[優先度] 列にキューの優先度が表示されます。値は、
Normal
またはHigh
(制御パケットの場合のみ) 指定できます。[空き] 列と [使用] 列にキューの占有率が表示されます。キューには 1024 個のエントリーがあります。
エンキューとデキューの列には、キュー操作の数が表示されます。
[ドロップ] 列は、キューが十分に高速にドレインされているかどうかを示します。
統計を表示するには、以下の手順にしたがっています。