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vMX のドロップ プロファイルとパケット 損失の優先度を使用した輻輳の管理

CoS を設定する場合は、ドロップ プロファイルを設定してパケット 損失の優先度のしきい値を指定することで、輻輳を管理できます。スケジューラ設定でドロップ プロファイルを参照して、損失優先度設定にドロップ プロファイルを割り当てます。

キューに対するパケット 損失の優先度の処理方法を設定するには、次のタスクを実行します。

ドロップ プロファイルの設定

ドロップ プロファイルは、指定された損失優先度のしきい値を指定します。

メモ:

このドロップ プロファイルに割り当てられた損失優先度のしきい値は、100 にdrop-probability関連付けられた値ですfill-level。ドロップ プロファイルでドロップ確率 100% を指定しない場合、塗りつぶしレベルはデフォルトで 100% になります。その他の塗りつぶしレベルはすべて無視されます。

ドロップ プロファイルを指定するには、ステートメントを drop-profiles 階層レベルに [edit class-of-service] 含めます。

損失優先度のしきい値を指定するには、階層レベルに fill-level and drop-probability ステートメントを [edit class-of-service drop-profiles profile-name] 含めます。

例えば、 dpLow ドロップ・プロファイルは 100 パーセントのしきい値を指定し、 dpMed ドロップ・プロファイルは 75 パーセントのしきい値を指定し、ドロップ・ dpHigh プロファイルは 50 パーセントのしきい値を指定します。

ドロップ プロファイルを使用したスケジューラの設定

ドロップ プロファイル マップには、設定済みのドロップ プロファイルへの損失優先度とプロトコル タイプのマッピングが含まれています。複数のドロップ プロファイル マップをスケジューラに関連付けることができます。

メモ:

ドロップ プロファイルをキューに適用しない場合、パケットはテール ドロップされます。

ドロップ プロファイル マップを指定するには、ステートメントを drop-profile-map 階層レベルに [edit class-of-service schedulers scheduler-name] 含めます。

たとえば、スケジューラーは、 sched-be どのプロトコル タイプでも損失の優先度が低いパケットにドロップ プロファイルを適用 dpLow し、ドロップ プロファイルを任意のプロトコル タイプの中高損失優先度のパケットに適用 dpMed し、ドロップ プロファイルをあらゆるプロトコル タイプの損失優先度の高いパケットに適用 dpHigh します。