KVM で vJunos-switch を設定する
概要 KVM 環境で vJunos-switch を構成する方法については、このトピックをお読みください。
vJunos スイッチに接続
vJunos-switch に接続するために XML ファイルで指定されたシリアル コンソール番号への Telnet。 KVM での vJunos-switch の導入と管理で提供される詳細を参照してください。
例えば:
# telnet localhost 8610 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. root@:~ # cli root>
vJunosスイッチのVCPにSSHすることもできます。
アクティブポートの設定
このセクションでは、アクティブなポート数を設定する方法について説明します。
vJunos-switchのアクティブなポート数を指定して、VFP VMに追加されるNICの数と一致させることができます。ポートのデフォルト数は10ですが、1~96の範囲で任意の値を指定できます。
コマンドを user@host# set chassis fpc 0 pic 0 number-of-ports 96
実行して、アクティブなポート数を指定します。[edit chassis fpc 0 pic 0] 階層レベルでポート数を設定します。
インターフェイス命名規則
vJunos スイッチは、ギガビット イーサネット(ge)インターフェイスのみをサポートします。
インターフェイス名を10ギガビットイーサネット(xe)または100ギガビットイーサネット(その他)に変更することはできません。インターフェイス名を変更しようとすると、 または show interfaces terse
コマンドを実行show configuration
しても、これらのインターフェイスは引き続き「ge」と表示されます。
ユーザーがインターフェイス名を「et」に変更しようとしたときの「show configuration」CLIコマンドの出力例を次に示します。
chassis { fpc 0 { pic 0 { ## ## Warning: statement ignored: unsupported platform (ex9214) ## interface-type et; } } }
メディアMTUを設定する
メディア最大送信単位(MTU)は、256~9192の範囲で設定できます。上記の範囲外の MTU 値は拒否されます。
[edit interface interface-name] 階層レベルで MTU ステートメントを含めて MTU を設定する必要があります。
MTU を設定します。
[edit] user@host# set interface ge-0/0/0 mtu <mtu>
サポートされる最大 MTU 値は 9192 バイトです。
例えば:
[edit] user@host# set interface ge-0/0/0 mtu 9192