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KVM上のvJunosルーターのトラブルシューティング

概要 このトピックでは、vJunos-router の設定の確認とトラブルシューティング情報を取得します。

VM が実行されていることを確認する

  • インストール後に、vJunosルーターが動作しているかどうかを確認します。

    virsh listこのコマンドは、仮想マシン (VM) の名前と状態を表示します。状態は、実行中、アイドル、一時停止、シャットダウン、クラッシュ、または停止中です。

  • 次のコマンドを使用して virsh 、VM を停止および起動できます。

    • virsh shutdown- vJunosルーターをシャットダウンします。

    • virsh start- 前に定義した非アクティブな VM を起動します。

    メモ:

    「virsh destroy」コマンドを使用すると、vJunos ルーター VM ディスクが破損する可能性があるため、使用しないでください。

    コマンドを使用した virsh destroy 後、VM が停止して起動しない場合は、提供されている元の QCOW2 イメージのライブ QCOW2 ディスク コピーを作成します。

CPU 情報の確認

lscpuホスト サーバーでコマンドを使用して、CPU 情報を表示します。

出力には、CPU の合計数、ソケットあたりのコア数、CPU ソケットの数などの情報が表示されます。

たとえば、次のコードブロックは、合計 32 個の CPU をサポートする Ubuntu 20.04 LTS ホスト サーバーの情報を示しています。

ログファイルの表示

vJunosルーターインスタンスで コマンドを使用して、システムログ show log を表示します。

コマンドは root > show log ? 、表示可能なログ・ファイルのリストを表示します。

たとえば、シャーシデーモン(chassisd)のログ root > show log chassisd を表示するには、 コマンドを実行します。

コアダンプの収集

show system core-dumpsコマンドを使用して、収集されたコア・ファイルを表示します。これらのコアダンプを外部サーバーに転送し、vJunosルーター上のfxp0管理インターフェイスを介して分析することができます。