既知の制限
vJunosEvolved のこのリリースで、既知の制限事項についてご確認ください。
既知の Junos OS 障害に関する最も完全で最新の情報については、ジュニパーネットワークスのオンライン Junos 問題レポート検索アプリケーションを 使用してください。
vJunosEvolved には以下の制限があります。
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vJunosEvolved は、固定形式のJunos OS Evolved アーキテクチャを採用しています。
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実行中のシステムで vJunosEvolved をアップグレードすることはできません。代わりに、新しいソフトウェアで新しいインスタンスを導入できます。
vJunosEvolved は、ISSU(インサービス ソフトウェア アップグレード)をサポートしていません。
vJunosEvolved の実行中は、インターフェイスをアタッチまたは切り離すことはできません。.
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WANインターフェイスをチャネル化するには、VM設定で指定された チャネライズド=yes でブート引数を実行し、インターフェイスはvJunosEvolved CLIで設定を高速化します。
例:
set interfaces et-0/0/0 speed 25g number-of-sub-ports 8
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非チャネル化の場合、 channelized=no がデフォルトの設定です。
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vJunosEvolved は、シングルルート I/O 仮想化(SR-IOV)をサポートしていません。
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COSIM は、128B~1500B のパケット長で最大 2,000 pps まで確実に機能します。帯域幅ライセンスは必要ありません。
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vJunosEvolved が VTEP(仮想拡張 LAN)トンネル エンド ポイント(VTEP)として正しく機能するには、 コマンドを使用してトンネル終端を
set forwarding-options tunnel-termination
設定する必要があります。それ以外の場合、トンネル内のトラフィックはエグレス VTEP でドロップします。
vJunosEvolved では、以下の機能はサポートされていません。
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ポート ミラーリング
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ストーム制御
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マルチシャーシ リンク アグリゲーション(MC-LAG)
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データ センター相互接続(DCI)の VXLAN シームレスなステッチ
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VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)
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マルチキャスト
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イーサネットVPN - 仮想拡張LAN(EVPN-VXLAN)ファブリックを介したQ-in-Qトンネリング
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EVPN-VXLAN対応のIRB(統合型ルーティングおよびブリッジング)インターフェイスでのレイヤー2エグレスフィルタリング
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IPv6アンダーレイとオーバーレイ
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MAC リストを使用した EVPN-VXLAN ファブリックの MAC フィルタリング
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接続障害管理(CFM)を使用したEVPN-VXLANファブリック拡張ループ検出