診断メニュー
概要 Juniper Secure Connect診断メニューには、VPN接続をトラブルシューティングするためのさまざまなオプションが用意されています。
接続メニュー オプション
現在の接続に関連する情報を取得するには、[ 診断>情報>接続 ] メニュー オプションを選択します。 図 2 は、VPN 接続の接続関連情報の例を示しています。
表1 は、Juniper Secure Connectが現在の接続に関して表示する統計、IPアドレス、セキュリティ関連情報を示しています。
接続情報 |
説明 |
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統計 |
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接続時間 |
ユーザーが同じ接続プロファイルで接続された時間を示します。Juniper Secure Connectの再起動または接続プロファイルの変更により、この値がリセットされます。 |
送信データ |
同じ接続プロファイルに接続されている間、VPN トンネルを介してリモート ネットワークに送信または送信されたデータを示します。Juniper Secure Connectの再起動または接続プロファイルの変更により、この値がリセットされます。 |
受信データ |
同じ接続プロファイルに接続されている間に、VPN トンネルを介してリモート ネットワークに受信したデータを示します。Juniper Secure Connectの再起動または接続プロファイルの変更により、この値がリセットされます。 |
IP アドレス |
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VPN IP アドレス |
Juniper Secure ConnectアプリケーションのプライベートIPアドレスを表示します。 |
ゲートウェイ IP アドレス |
ジュニパー SRX シリーズ ファイアウォールのゲートウェイ IP アドレスを示します。 |
DNS IP アドレス |
Juniper Secure ConnectアプリケーションのDNS IPアドレスを表示します。 |
セキュリティ |
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暗号化 |
暗号化アルゴリズムを表示します。 |
[診断情報メニューのエクスポート] オプション
[診断>デバッグ] > [診断情報のエクスポート] メニュー オプションに移動し、電子メールやクラウド ストレージへのアップロードなどを使用してログ ファイルをアーカイブして管理者に送信します。必要に応じて、デバイスで生成された設定ファイルをログ ファイルとともに管理者に追加することもできます。
図 7 は 、エクスポート ページの例を示しています。