プロキシ自動構成ファイルの URL を Web ブラウザーに配布する
グループ ポリシー管理コンソールを使用して、組織内の Microsoft Windows デバイスにプロキシ自動構成ファイルの URL を配布するための新しいグループ ポリシー オブジェクトを作成できます。
Microsoft Windows サーバー コアからグループ ポリシー管理コンソールにアクセスするには、リモート サーバー管理ツールを備えた Microsoft Windows コンピューター (プロフェッショナル、エンタープライズ、教育機関、または Ultimate の各エディションのみ) が必要です。
メモ:
Microsoft Windows コンピューターが Microsoft Server のバージョンと互換性があり、ドメインに対する適切な管理アクセス許可を持っていることを確認します。
デスクトップ エクスペリエンスを搭載した Microsoft Windows サーバーでは、グローバル ポリシー管理コンソールが既にインストールされています。
プロキシ自動構成ファイルを使用するように Internet Explorer を構成すると、Microsoft Edge、Google Chrome、Opera などの Web ブラウザーは同じ構成を使用します。これらの手順は、Mozilla Firefox を除くすべてのウェブブラウザーに適用されます。
グループ ポリシー オブジェクトを作成する
プロキシ自動構成ファイルの URL を配布する
グループ ポリシーの結果ウィザードを使用して、ドメイン内のユーザーまたはコンピューターのポリシー設定を確認できます。
組織のグループ ポリシーを更新する
- マイクロソフト Wndows コマンド プロンプトを開きます。
- 次のコマンドを実行して、グループ ポリシーを更新します。
gpupdate
gpupdate /force
プロキシ自動構成ファイルの URL 配布を確認する
- ドメインログインを使用して、Microsoft Windows ユーザーコンピュータにログインします。
- Internet Explorer を開きます。
- [設定] > [接続] > [LAN の設定] をクリックします。
- [アドレス] フィールドにプロキシ自動構成ファイルの URL が含まれていることを確認します。
- [アドレス(Address)] フィールドにプロキシ自動構成ファイルの URL が含まれていない場合、グループ ポリシーは更新されない可能性があります。ポリシーを更新するには、次の手順を実行します。
- コマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行してグループ ポリシーを更新します。
gpupdate
gpupdate /force
- コマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行してグループ ポリシーを更新します。