デバイスイメージは、あるソフトウェアリリースから別のソフトウェアリリースへのアップグレードまたはダウングレードを可能にするソフトウェアインストールパッケージです。
Juniper Security Director Cloud は、ローカルファイルシステムからデバイスイメージをアップロードし、そのイメージをデバイスまたは同じデバイスファミリーの複数のデバイスに同時に展開できるようにすることで、デバイスイメージの管理を容易にします。デバイスイメージは https://www.juniper.net/customers/support/ からダウンロードできます。
- [SRX > デバイス管理 > デバイス]を選択します。
- アップグレードするデバイスまたはデバイスを選択し、[その他の>デバイスのアップグレード(More Upgrade Devices)] をクリックします。
[デバイスのアップグレード(Upgrade Devices)] ページが開き、デバイスまたはデバイスに導入されているプラットフォームと現在のソフトウェア バージョンが表示されます。
- アップグレードするデバイスまたはデバイス クラスタを選択し、[デバイスの選択(Select devices)] テーブルの右上隅をクリックします✎。
同じデバイスモデル、または共通イメージをサポートする異なるデバイスモデルの複数のデバイスをアップグレードするには、アップグレードするデバイスを選択し、[ イメージの一括選択]をクリックします。
- デバイスまたはデバイス クラスタをアップグレードするイメージを [選択したイメージ(Selected Image)] 列で選択します。
- をクリックして✔アップグレードを続行します。
- 次のいずれかのオプションをクリックします。
- [今すぐ実行(Run Now)] を選択すると、デバイスまたはデバイス クラスタでアップグレードがすぐにトリガーされます。
- [後でスケジュール(Schedule Later )] を選択して後でデバイスをアップグレードし、アップグレードの日時を に指定します。
- [OK] をクリックします。
アップグレード プロセスのジョブが作成され、詳細がページの上部に表示されます。「 管理 > ジョブ 」をクリックして、ジョブの進行状況を表示します。
デバイスのアップグレード中は、デバイスはメンテナンスモードになり、デバイスに対して操作を実行できなくなります。デバイスがアップグレードされ、 Juniper Security Director Cloudに接続され直すと、デバイスが再起動され、デバイスインベントリが再同期され、デバイスはすべての操作に利用できるようになります。