APIセキュリティの概要
顧客管理者は、アクセス トークンを使用して、指定されたユーザーが保護されたサービスまたはリソースにアクセスすることを許可できます。以下のセキュリティメカニズムがサポートされています。
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APIキー—管理者などの認証済みユーザーは、 Juniper Security Director Cloud ポータルから、特定のユーザー(またはサービスアカウント)用の新しいAPIキーを作成できます。また、ユーザーの役割とアクセス権限を設定することもできます。
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OAuth 2.0 - このオプションを使用すると、お客様は既存の ID プロバイダー (IdP) を活用してユーザーを認証し、正常に認証されたユーザーとサービス アカウントを特定のロールに割り当てることができます。IdPによって割り当てられたロールは、Security Director Cloudでも作成する必要があることに注意してください。サポートされている IdP は、Okta と Entra ID (Azure AD) です。
Juniper Security Director CloudのAPIにアクセスするには、Security Director Cloud APIリファレンスを参照してください。
以下の管理機能の API にアクセスできます。
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IDおよびアクセス管理(IAM)
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PAC マネージャー
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サービスロケーション
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サイト
IAM APIは、 Juniper Security Director Cloud のお客様とJunos SRXシリーズファイアウォールのお客様の両方が利用できますが、PAC Manager、サービスロケーション、サイトAPIは、 Juniper Security Director Cloud のお客様のみが利用できます。
APIキーまたはOAuthトークンを使用するには、HTTPヘッダーリクエストに追加します。たとえば、 x-api-key: abcdef12345
や x-oauth2-token: abcdef12345
などです。
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フィールドの説明 - [API キー] タブ
畑 |
形容 |
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名前 |
API キーの名前。 |
APIキー |
APIキーは非表示です。 |
形容 |
APIキーに関する簡単な説明。 |
ユーザー アカウント名 |
API キーを生成したユーザーの名前。 |
作成日 |
API キーが生成された日時。 |
有効期限 |
API キーが有効になるまでの日時。既定値は、作成時から 1 年間です。 |
フィールドの説明 - [OAuthサーバー]タブ
畑 |
形容 |
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名前 |
OAuthサーバーの名前。 |
発行者 |
OAuthサーバーの発行者。 |
公開鍵 |
IdP の Privacy Enhanced Mail (PEM) ファイルまたは JSON Web Key Set Universal Resource Identifier URI (jwks_uri) を指定します。 |
ユーザー アカウント名 |
OAuthサーバーを追加したユーザーの名前。 |
OAuth ID |
OAuthサーバーを追加すると、OAuth IDが自動生成されます。 |