デバッグデータなし
問題
[構成>デバイス] ページと [構成>ルール] ページにデバイスまたはルールに「データなし」ステータスが表示される理由を判断できません。このエラーをデバッグできません。
ソリューション
デバッグデータなしツールを使用して、デバイスまたはルールに「データなし」ステータスが表示される理由を判断できます。このツールは、受信データがドロップまたはブロックされる段階を決定するために、順を追ってプロセスを進めます。
手順は次のとおりです。
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一般的なサービスとデバイス グループ関連のサービスがすべて稼働していることを確認します。
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ping と SSH を使用してデバイスへの接続をテストします。
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設定されたインジェストセッションが確立されていることを確認します。
この検証は、OpenConfig、iAgent、SNMP ベースのインジェストに限定されます。
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インジェストがデバイスから生データを受信しているかどうかを検証します。
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(ルール内)フィールドがセンサー関連情報を処理し、この情報がデータベースに入力されていることを確認します。
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(ルール内)トリガー設定が意図したとおりに機能し、トリガーの状態情報がデータベースに表示されることを確認します。
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GUIに影響を与える可能性のあるAPIのタイムアウトを確認します。
デバイスまたはルールのデータなしステータスをデバッグするには、次の手順に従います。
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次のいずれかのページに移動して、デバッグデータなしツールにアクセスします。
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ネットワークの正常性>監視
このページで、「データなし」と表示されているタイルをクリックします。
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構成 > データインジェスト > 診断
[診断] ページが表示されます。
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[ データなし ] をクリックすると、[ データなし設定] タブページが表示されます。
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[ データなし設定] タブ ページで、以下の設定を構成します。
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[デバイス グループ] ドロップダウン リストから デバイス グループ を選択します。
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[デバイス] ドロップダウン リストから デバイス を選択します。
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[トピック] ドロップダウン リストから トピック を選択します。
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[ルール] ドロップダウン リストから 1 つ以上 のルール を選択します。
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[ テスト ] をクリックして、デバッグ非データ テストを実行します。
テスト結果は数分後に表示されます。
テスト結果の色分けは次のとおりです。
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緑色のステータス = 合格
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黄色の状態 = エラー(テストできません)
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赤色のステータス = 不合格(テスト失敗)
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黄色または赤のステータスには、問題に関する詳細を含むメッセージが表示されます。
テストの結果に関する高レベルの情報も表示されます。
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