レポートの使用
レポートは、ネットワークアクティビティの概要とネットワーク全体のステータスに基づいて生成されます。これらの生成されたレポートは、ネットワークのアクティビティの傾向分析を実行し、トラフィックパターンの変化を調べるのに役立ちます。定義済みのレポートをそのまま使用することも、特定のニーズを満たすカスタム レポートを作成することもできます。
レポートを使用すると、次のことができます。
定義したフィルターに基づいてレポートをスケジュールします。
使用可能な既定のレポートに基づいてレポートをスケジュールします。
日次、週次、月次のレポートを生成し、定義された受信者に電子メール通知を送信します。
複数のセクションを持つレポートを生成し、各セクションには独自の基準があります。
たとえば、管理者は、日次、週次、または月単位でレポートをスケジュールし、複数の条件を含めるようにレポートを構成できます。会社のロゴ、表紙、ヘッダー、フッターなどを追加して、レポートをパーソナライズすることもできます。
ジュニパーネットワークスのブランド表紙は、デフォルトのカバーシートレポートです。これには、レポートのタイトル、名前、およびレポート作成日が含まれています。表紙にジュニパーネットワークスのロゴと一緒に会社のロゴを記載することができます。フッターのテキストとヘッダーのロゴを指定することもできます。ヘッダーとフッターを指定しない場合は、ジュニパーネットワークスブランドのヘッダーとフッターが使用されます。生成されたレポートには、レポートの各セクションへのリンクを含む目次 (TOC) が含まれます。レポートが生成されると、ユーザと他の指定された受信者は、電子メールで PDF 形式のレポートを受信します。
ログ
ログは、イベントログとも呼ばれ、ネットワークセキュリティインシデントの調査と対応を管理するための重要な情報を提供します。ログ記録には、次の機能があります。
SRXシリーズ デバイスとアプリケーション ログからイベントを受信します。
定義された期間または設定された量のデータのイベントを格納します。
ログを解析してインデックスを作成し、検索を高速化します。
クエリを提供し、データ分析と履歴イベントの調査に役立ちます。