ファイル検査プロファイルの概要
ファイル インスペクション プロファイルを使用すると、インスペクションのためにクラウドに送信するファイルを定義できます。スキャンするファイルの種類 (.tar、.exe、.java など) を共通名でグループ化し、スキャンするコンテンツに基づいて複数のプロファイルを作成できます。次に、対象となるデバイスのプロファイル名を入力して適用します。
カテゴリ |
説明 |
---|---|
アーカイブ |
アーカイブファイル |
構成 |
設定ファイル |
ドキュメント |
PDF を除くすべてのドキュメントタイプ |
実行 |
実行可能バイナリ |
Java |
Java アプリケーション、アーカイブ、およびライブラリ |
ライブラリ |
動的および静的ライブラリとカーネルモジュール |
モバイル |
モバイルフォーマット |
OSパッケージ |
OS 固有のアップデートアプリケーション |
PDF、電子メール、および MBOX ファイル |
|
リッチアプリケーション |
Adobe Flash、JavaFX、Microsoft Silverlightなどのインストール可能なインターネットアプリケーション |
スクリプト |
スクリプト ファイル |
また、クラウドに送信する各カテゴリごとに最大ファイル サイズの要件を定義することもできます。ファイルが最大ファイルサイズ制限の範囲外にある場合、ファイルは自動的にクライアントシステムにダウンロードされます。
プロファイルが作成されたら、set services advanced-anti-malware policy CLI コマンドを使用して、Juniper ATP Cloud プロファイルに関連付けます。
無料モデルのJuniper ATP Cloudを使用している場合は、実行可能ファイルのカテゴリのみに制限されています。