Network Director のゼロ タッチ プロビジョニングについて
ゼロタッチプロビジョニング により、ネットワーク内の新しいジュニパーネットワークス スイッチを、手動操作なしで自動的にプロビジョニングできます。スイッチをネットワークに物理的に接続し、工場出荷時のデフォルト設定で起動すると、スイッチはJunos OSソフトウェアを自動的にアップグレードし、ネットワークからコンフィギュレーション・ファイルを自動インストールしようとします。ゼロ タッチ プロビジョニング ウィザードを使用して、構成した動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーにすべての構成を適用するプロファイルを作成します。DHCP サーバーには、1 つ以上のプロファイルを適用できます。
ネットワーク内の特定のサブネットの一部である DHCP サーバーに対してゼロ タッチ プロビジョニングを有効にし、そのサブネットに新しいスイッチを接続すると、次の一連のイベントが発生します。
スイッチは DHCP サーバーに接続して IP アドレスを取得します。DHCP サーバーは、スイッチに IP アドレスを割り当てます。DHCP サーバは、ソフトウェア イメージの場所とコンフィギュレーション ファイルもスイッチに渡します。この情報は、ゼロタッチプロビジョニングプロファイルを作成して保存するときに、Network DirectorからDHCPサーバーに渡されます。
スイッチは、この情報を使用してソフトウェア イメージとコンフィギュレーション ファイルを見つけます。これらのファイルは、FTP、TFTP、またはHTTPサーバーに保存されます。
次に、スイッチはソフトウェア イメージを使用してオペレーティング システムのバージョンをアップグレードし、コンフィギュレーション ファイルをロードします。
スイッチのゼロタッチプロビジョニングの詳細については、 ゼロタッチプロビジョニングについてを参照してください。