ゼロ タッチ プロビジョニングの使用中に DHCP とファイル サーバーに必要なユーザー特権
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)用に設定する前に、DHCPサーバーとファイルサーバー上で以下のユーザー権限を持っていることを確認してください。
DHCP サーバー - DHCP ユーザーに以下の権限があることを確認します。
DHCP サーバー上の dhcpd.conf ファイルに書き込みます。
メモ:dhcp.confファイルを取得するには、DHCPサーバーとレイヤー3ファブリックデバイスが同じサブネット内にあることを確認します。同じサブネット内にいない場合は、これらのデバイスがNetwork Directorに到達してdhcp.confファイルを取得するために使用できるゲートウェイIPアドレスを指定する必要があります。ゲートウェイIPアドレスの指定については、 レイヤー3ファブリックの作成を参照してください。
/etc/dhcp/ddns-keys ディレクトリに書き込む
dhcpd.conf ファイルを dhcpdbacknd.conf ファイルにコピーします
ISC-DHCP サーバー サービスを開始します。
ファイルのアクセス許可の詳細については、DHCP サーバーのドキュメントを参照してください。
ファイル サーバー - Network Director は 匿名 ユーザーを使用してファイル サーバーに接続します。Network Director がファイル サーバーにアクセスできるようにするには、サーバー構成ファイルの特定の構成を変更する必要があります。ファイル サーバーの種類とファイル サーバーで実行されているオペレーティング システムに応じて、次のファイル サーバーの構成設定を変更します。
CentOS を実行している FTP サーバ (または他の FreeBSD ベースのサーバ) の場合— /etc/vsftpd/vsftpd.conf ファイルの設定を次のように変更します。
anonymous_enable=YES anon_upload_enable=YES anon_mkdir_write_enable=YES file_open_mode=0644 anon_umask=033
Linux サーバ上で実行されている TFTP の場合 - /etc/xinetd.d/tftp ファイルの設定を次のように変更します。
server_args = -c -s <dir> disable = no