MPLS LSPリンク保護とノードリンク保護の検証
目的
Junos OS リリース 7.4 以降では、拡張動作モードコマンドを発行し、リンク保護またはノードリンク保護 LSP の動作に関する詳細を提供するシステム ログ メッセージを受信できます。次のガイドラインでは、各コマンドまたはメッセージの出力から得られる情報の種類について説明します。
アクション
show rsvp session extensive
—LSP が保護されているかどうかを示し、保護を提供しているバックアップ LSP およびバイパス LSP を表示し、保護関連イベント(バイパス LSP の作成や詳細な LSP 障害情報など)の履歴を記録します。show rsvp interface extensive
—インターフェイスの保護ステータスを示し、RSVP インターフェイスによって保護されている LSP の数を表示し、インターフェイスを保護するバイパス LSP の履歴を記録します。show rsvp session bypass extensive
- バイパスLSPのアクティブなRSVP予約を表示します。RPD_RSVP_BACKUP_DOWN
- バックアップ LSP が作成されなかった場合、バックアップ LSP が動作を停止したとき、およびバックアップ LSP を伝送するバイパス LSP がダウンしたとき、システム ログ メッセージが記録されます。