オプション: RSVPおよびLDP LSP上でレイヤー2 回線を同時に設定する
同じ 2 つのルーター間の RSVP LSP および LDP LSP 上でレイヤー 2 回線を同時に設定できます。これを実現するには、次の操作を行います。
プライマリとセカンダリの2つのループバックアドレスを設定します。
プライマリループバックアドレスを使用して RSVP LSP を設定します。
セカンダリループバックアドレスを使用してLDP LSPを設定します。LDP でセカンダリループバックアドレスを FEC(Forwarding Equivalence Class)としてアドバタイズすることで、これを実現できます。
レイヤー 2 回線トラフィックの伝送に使用するトランスポート トンネル エンドポイント(IETF ドラフトではパケットスイッチ ネットワーク (PSN) トンネル エンドポイントとも呼ばれます) を構成します。トンネルエンドポイントを設定するには、
[edit protocols l2circuit]
階層レベルでpsn-tunnel-endpoint
ステートメントを含めます。デフォルトでは、トンネルのエンドポイントは、レイヤー2 回線ネイバーのアドレスと同じです。
設定が動作していることを確認するには、 show l2circuit connections
コマンドを発行します。このコマンドは、トンネル エンドポイントを表示するように拡張されました。