ルーティング エンジン設定の同期
ノンストップ アクティブ ルーティングを設定する場合、両方のルーティング エンジンで設定の変更が同期されるように、 階層レベルにも [edit system]
ステートメントを含めるcommit synchronize
必要があります。
[edit system] commit synchronize;
ステートメントを含め commit synchronize
ずにノンストップのアクティブルーティング設定をコミットしようとすると、コミット操作は失敗します。
バックアップ用ルーティング エンジンの 階層レベルで [edit]
コマンドを発行commit synchronize
すると、Junos システム ソフトウェアは警告を表示し、候補のコンフィギュレーションをコミットします。
メモ:
新しく挿入されたバックアップ ルーティング エンジンは、そのコンフィギュレーションをプライマリ ルーティング エンジンのコンフィギュレーションと自動的に同期させます。
ノンストップ アクティブ ルーティングを設定する場合、プライマリ ルーティング エンジンの実行後にバックアップ ルーティング エンジンをオンラインにすることができます。2つのルーティング・エンジンを同時に始動する必要はありません。