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例:IPv6 向け OSPFv3 の設定

図 1:IPv6 トポロジー図 OSPFv3 for IPv6 Topology Diagram向け OSPFv3

図 1 は、OSPFv3 トポロジーを示しています。ルーター0 、1、2、および3は、OSPFv3バックボーンエリア 0に接続されています。ルーター2 、3、および4は、エリア 1を越えて相互に接続します。 エリア2は、ルーター4とルーター5  の 間にあります。ルーター5 はエリア 0に直接隣接していないため、ルーター3とルーター4  の間のエリア 1間で仮想リンクが必要です。同様に、ルーター0とルーター1 には2つの個別のエリア 0バックボーンセクションがあるため、ルーター2と3の間 のエリア 1全体に2つ目の仮想リンクを設定する必要があります。

ルーター0 では、OSPFv3プロセスのエリア 0にインターフェイスを追加 so-0/3/2 します。

ルーター0

ルーター1 で、OSPFv3プロセスのエリア 0にインターフェイスを追加 at-2/0/0 します。

ルーター1

ルーター2では、ルーター1  、3、4に接続されたインターフェイスをOSPFv3プロセスに追加します。また、ルーター 1 がルーター 0 にある OSPF バックボーンの冗長部分にアクセスできるように、ルーター 3 からエリア 1 までの仮想リンクを 完成させる必要があります。

ルーター2

ルーター3のOSPFv3プロセスでは、ルーター2およびルーター4 に接続されたインターフェイスをエリア 1に、ルーター0  に接続されたインターフェイスを エリア 0に設定します。また、エリア 1を介して2つの仮想リンクを設定する必要があります。1つはルーター2 に接続し、2つ目はルーター4 に接続します。仮想リンクにより、ルーター5がOSPFバックボーンにアクセスし、ルーター0  とルーター1  にあるエリア 0の一部を接続できます。

ルーター3

ルーター4では、接続されたインターフェイスをOSPFv3プロセスに追加します。また、ルーター 5 が OSPF バックボーンにアクセスできるように、ルーター 3 からエリア 1 までの仮想リンクを完成させる必要があります。

ルーター4

ルーター5では、インターフェイスを fe-0/0/0 OSPFv3プロセスに追加して、次の例を実行します。

ルーター5

作業の検証

IPv6 向け OSPFv3 の適切な動作を検証するには、以下のコマンドを使用します。

  • show ospf3 interface

  • show ospf3 neighbor

  • show ospf3 database

  • show ospf3 route

  • show interfaces terse (インターフェイスに割り当てられたIPv6リンクローカルアドレスを lo0 表示するには)

    メモ:

    プレフィックス情報を表示するには、 コマンドで オプションを extensive 使用する show ospf3 database 必要があります。

以下のセクションでは、設定例で使用されるこれらのコマンドの出力を示します。

メモ:

以下のサンプル出力では、星は「最適な」ルートを示しています。これらのルートは、ルーティング・テーブルにインストールされているルートです。

ルーター0のステータス

OSPFv3 コマンドと従来の OSPFv2 show コマンドを比較するために、ルーター 0 とルーター 3 show 間の OSPFv2 接続の出力例を以下に示します。

ルーター1のステータス

ルーター2のステータス

ルーター3のステータス

OSPFv3 コマンドと従来の OSPFv2 show コマンドを比較するために、ルーター 0 とルーター 3 show 間の OSPFv2 接続の出力例を以下に示します。

ルーター4のステータス

ルーター5のステータス