スコープ
ジュニパーネットワークスのエンタープライズWANソリューションは、現在および将来のビジネス要件のカギとなる、ますます複雑化するネットワークセグメントのニーズに対応するように設計されています。本ドキュメントは、エンタープライズWANソリューションのハイレベルな概要として、課題、推進要素、設計上の検討事項、推奨事項などを紹介しています。
エンタープライズWANソリューションの対象となるユースケースやシナリオは以下の通りです。
エンタープライズWANのアグリゲーションとバックボーン:支店、本社、データセンターなど、複数のタイプの企業拠点を相互に接続します。
インターネットエッジ:企業のWANを1つあるいはそれ以上のサービスプロバイダに相互接続することで、ユーザーがインターネットや外部の企業リソースにアクセスできるようにします。
データセンターの相互接続性:エンタープライズデータセンターを相互に接続することで、耐障害性を高めることができます。
エンタープライズマルチクラウド:複数のパブリッククラウド、および/またはパブリッククラウドとプライベートクラウドの間で、アプリケーションやマイクロサービスを相互に接続します。
次の図は、それぞれのユースケースを示したものです:
図1:ジュニパーネットワークスのエンタープライズWANソリューションスコープ