WxLANポリシーでのラベルの使用

WLANテンプレートでWxLANポリシーを作成する場合、その考え方は、ユーザをリソースに関連付ける一連のロジックを作成し、[ 許可 ]や [拒否]などのアクションによって接続して、リソースへのユーザのアクセスを制御することです。このコンテキストでは、ユーザーラベルはWi-FiクライアントやAPなどを表し、リソースラベルはアプリケーション(特定またはカテゴリ別)やIPアドレスなどを表します。それらを接続することで、ゲスト ユーザーがソーシャル メディアにアクセスできるようにするルールや、企業ユーザーが YouTube 以外のストリーミング ビデオ サービスを使用できないようにするルールを作成できます。

特定のユーザー グループを表すラベルがまだ定義されていない場合は、ルールの作成中にポリシー内からラベルを作成できます。ただし、ポリシーを開始する前にラベルを計画して、ドロップダウン リストで使用できるようにすることをお勧めします。

ラベルを作成するには、ラベルに名前を付け、AAA属性、AP、WLAN、IPアドレスなどのさまざまな定義済みタイプから選択し、対応する値フィールドに特定のパラメーターを追加します。たとえば、組織のユーザー アクセス ポリシーを作成するときにラベルを使用するには、使用可能なラベルのドロップダウンからラベルを選択し、ルールに追加します。

WLAN テンプレートで作成されたポリシーは、個々のサイトに対して作成されたポリシーよりも優先されます。つまり、サイト レベルのポリシーのルールは、サイトを含む組織のポリシーの他のルールが 1 つ以上の条件に既に一致していない場合にのみ有効になります。

また、WxLANポリシーでは組織レベルのラベルのみ使用できます。サイトレベルのラベルはドロップダウンに表示されません。

WLAN アクセス ポリシーのラベルを作成するには、次の手順に従います。