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RTLS サポートを有効にする

ジュニパーのAPは、RTLS(リアルタイム位置情報システム)、またはAeroScoutやCentrakなどのアセット追跡システムをサポートすることができます。これらのシステムは、Wi-Fiタグを使用して独自のビーコンをジュニパーAPに送信し、ジュニパーAPは信号を受信してRTLSにデータを送信します。これは、選択した AP またはデバイス プロファイルで個別に設定できるため、デバイス プロファイルに接続されているサポートされているすべての AP が設定を継承できます。

AeroScout システムでは、監視対象領域のアセットに AeroScout タグが配置されます。これらのタグは定期的に短いWi-Fiメッセージを送信し、信号の範囲内にあるジュニパーAPがこれを検出します。ジュニパーAPは、メッセージのRSSI(受信信号強度表示)を測定し、RSSIデータとともにAeroScoutエンジンサーバーに転送します。RSSI 情報は、データを転送している各ジュニパー AP に対するタグ付きアセットの空間位置を計算するために使用されます。

良好な三辺測量を行うには、少なくとも3つのジュニパーAPが信号を受信する必要があることに注意してください。さらに、ジュニパーAPは、サポートされているファームウェアを実行している必要があり、もちろん、信号をリッスンし、メインのRTLSシステムに戻るパスを持つように構成されている必要があります。

デバイスプロファイルに接続されているAPでAeroScoutを有効にするには:

  1. Mistポータルから、[ Organization > Device Profiles ]をクリックし、[ AeroScout & Centrak ]セクションまで下にスクロールします。
  2. [AeroScout の構成] を選択します。
  3. 次の設定で構成を完了します。
    • ホスト - AeroScout ロケーション エンジンのホスト名または IP アドレス、つまり SSID ロケーション レポートを送信するアドレス
    • ポート—AeroScoutの場合、デフォルトはTCP/IP 1144です
    • Wi-Fi クライアントの場所 - Wi-Fi クライアントの場所には、AeroScout タグ用に送信されたフィールドに加えて、フィールドも含まれます。2 つの例は、クライアントと無線タイプ、およびクライアント MAC アドレスです。

  4. 画面の右上隅にある [ 保存 ] をクリックします。

特定のAPでAeroScoutを有効にするには:

  1. Mist ポータルで [ アクセス ポイント ] をクリックし、表示されるリストから設定する AP を選択します。
  2. ページを下にスクロールして AeroScout & Centrak セクションを表示し、[ AeroScoutの構成] を選択します。
  3. 次の設定で構成を完了します。
    • ホスト - AeroScout ロケーション エンジンのホスト名または IP アドレス、つまり SSID ロケーション レポートを送信するアドレス
    • ポート - AeroScout の場合、デフォルトは 1144 です
    • Wi-Fi クライアントの場所:Wi-Fi クライアントの場所には、AeroScout タグ用に送信されたフィールドに加えて、クライアントや無線タイプなどのフィールドも含まれます
  4. 画面の右上隅にある [ 保存 ] をクリックします。