DSCP マッピング
Juniper MistでのWi-Fiマルチメディア(WMM)と差別化されたサービスコードポイント(DSCP)マッピング。
QoS の優先事項
WMM 規格では、音声、ビデオ、ベスト エフォート、およびバックグラウンド アクセス カテゴリが定義されており、ワイヤレス ネットワーク上でさまざまなパフォーマンスの優先順位を指定できます。効果を発揮するには、これらの優先度は、有線ネットワークに設定された QoSトラフィックの優先度設定 スキームとも一致する必要があります。Mist AP からクライアントへのトラフィックについては、Mist は表 1 に示すデフォルト マッピングを使用します。
| DSCP 値 | アクセス カテゴリ |
|---|---|
| DSCP 0 から DSCP 31 | AC 1 |
| DSCP 32 から DSCP 47 | AC 2 |
| DSCP 48 から DSCP 60 | のAC 3 |
または、Mist AP からクライアントへのトラフィックに QoS 優先度を設定することもできます。図 1 は、すべてのダウンストリーム クライアント トラフィックで Voice アクセス クラスを使用するように特定の WLAN を設定し、デフォルトの DSCP 値を上書きする方法を示しています。
この操作は WLAN 設定ページから行い、[ Site > WLANs ] をクリックし、設定する wlan を選択します。
図 1:QoS の優先度