テンプレートとデバイスプロファイル
RRM やその他の無線設定は、Mist ポータルやジュニパー AP のさまざまな場所で構成できます。これには、RF テンプレート、デバイス プロファイル、WLAN テンプレート、および AP 自体が含まれます。
同じ設定に対して複数の編集ポイントがあると、最初は混乱する可能性がありますが、長期的な利点は利便性と一貫性です。たとえば、RF テンプレートでサイト設定のコア セットを構成し、デバイス プロファイルを使用して AP のサブセットの例外を作成できます。
同じ設定が異なる場所に存在する場合は、AP 固有の設定が優先され、次にデバイス プロファイルで行われた設定、RF テンプレートの順になります。これらのデフォルトはいつでも上書きすることができ、Mist ポータルは競合を検出するたびにプロンプトを表示します。
- RF テンプレート:(RF テンプレート>編成)AP のモデル固有の設定は、RF テンプレート内から設定できます。AP 固有のデフォルト設定は、無線帯域ごとに、すべての AP モデルで使用できます。ここで行った設定は、組織内のすべての AP に適用できます。
- また、複数のRFテンプレートを使用して、同じサイト内のさまざまなユースケースをカバーすることもできます。
- モデルを選択することで、同じRFテンプレート内にさまざまなモデル固有の調整を含めることもできます。[既定の設定] ドロップダウンからモデルを選択し、そのモデルに対してのみ変更を行います。
- デバイスプロファイル—(組織>デバイスプロファイル)デバイスプロファイルで行った設定は、プロファイルに接続されているすべてのジュニパーAPに適用されます。このプロファイルは、同じモデルのすべてのジュニパーAPに適用されます。デバイス プロファイルを使用して、サイト内の他の AP で再利用できるように、一連の AP 設定を構成および保存します。
- これは、同じプロファイル設定を多数の AP に適用する大規模な展開で役立ちます。
- AP を特定のデバイス プロファイルに関連付けると、AP はそのプロファイルで定義された設定を自動的に継承します。
- WLAN テンプレート:(組織> WLAN テンプレート)WLAN テンプレートに加えられた設定は、そのテンプレートにアタッチされているすべての WLAN に適用されます。
- WLAN:(サイト> WLAN)WLAN に対して行われた設定は、その WLAN にのみ適用されます。
- 無線管理 - (サイト>無線管理 |無線設定)ここで行った設定は、選択した無線帯域および指定された AP のサイトレベルの RF テンプレートで設定された設定を上書きできます。
- AP - (アクセス ポイント |AP ) デバイス レベルで行われた設定は、その AP にのみ適用されます。前述のように、AP デバイスをデバイス プロファイルに接続してこれらの設定を継承したり、サイトにアタッチされた RF テンプレートから設定を取得したりすることもできます。
設定が競合する場合は、AP 固有の設定が優先され、次にデバイス プロファイルで行われた設定、RF テンプレートの順になります。これらのデフォルトは上書きできます。Mist ポータルは、競合を検出するたびにプロンプトを表示します。
2.4 GHz および 5 GHz 無線のデュアル バンド設定と RRM 最適化は、次を使用して構成できます。
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RFテンプレート
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デバイスプロファイル
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APレベル