デバイスプロファイルの概要
デバイスプロファイルは、組織レベルでジュニパーAPをオンボーディングおよび管理する際に、統一性と拡張性を提供します。
デバイスプロファイルをテンプレートと同じ方法で使用することで、ジュニパーAPに適用される一連の設定を構成および保存することができ、プロファイルに添付されています。これには、Bluetooth無線の有効化、APが接続するデフォルトVLANの構成、ハードウェア自体のさまざまなイーサネットポートプロパティなどの設定が含まれます。さらに、プロファイルに 1 つ以上の WLAN テンプレート(ユーザー アクセス ポリシーや AP のその他のサブセットを含むことができます)を含め、拡張することで、セキュリティ ポリシーなどの SSID の WLAN 固有の設定を含めることができます。
デバイスプロファイルは、新しいジュニパーAPをオンボーディングする際に特に便利です。APをプロファイルに含めることができ、オンラインになったときに自動的に構成を受け取ることができるからです。
デバイスプロファイルにジュニパーAPを追加または削除すると、変更は直ちに有効になります。つまり、プロファイルで定義された構成設定が AP から削除され、デフォルトまたは AP 固有の設定が有効になります。
デバイスプロファイルの構成設定を変更した場合、[Radio Management](無線管理)ページの [Optimize Now](今すぐ最適化 )ボタンをクリックして、変更をすぐにジュニパーAPにプッシュできます。または、数分待つと、更新が自動的に反映されます。
デフォルトでは、個々のAPで行われた設定は、デバイスプロファイルで構成された競合する設定よりも優先されます。デバイスプロファイルを作成する際に、このような競合が発生した場合は通知され、APの設定をデバイスプロファイルの設定で上書きするかどうかを選択できます。