Wireless Successful Connects SLE
概要 Wireless Successful Connects SLEを使用して、無線ネットワークに接続するユーザーのエクスペリエンスを評価します。
接続の成功は、ワイヤレスSLEダッシュボードで追跡できるワイヤレスのサービスレベル期待値(SLE)の1つです。

ワイヤレスSLEダッシュボードを見つけるには、左側のメニューから[ Monitor > Service Levels ]を選択し、[ Wireless ]ボタンをクリックします。
Wireless Successful Connects SLEは何を測定しますか?
Juniper Mistは、認証、アソシエーション、DHCP、ARP、DNSの各試行の成功または失敗を追跡します。これらの接続試行には、ネットワークへの最初の接続、1 つの AP から別の AP へのローミング、および継続的な接続が含まれます。
このSLEにしきい値を設定する必要はありません。接続を 100% 成功させることを前提としています。
クラシファイア
接続に失敗すると、Juniper Mist は問題を分類子に分類します。分類子は SLE ブロックの右側に表示されます。この例では、問題の92%がDHCPプロセス中に発生しています。さらに 7% が承認中に失敗し、1% が関連付け中に失敗しました。他の分類子に起因する問題(0%)はありませんでした。(例の下にある分類子の説明を参照してください。

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[アソシエーション(Association)]:アソシエーション プロセス中に接続に失敗しました。
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[許可(Authorization)]:認証プロセス中に接続が失敗しました。
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DHCP—DHCP プロセス中に接続に失敗しました(DCHP タイムアウト)。
DHCP 分類子には、4 つのサブ分類子があります。
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更新 応答しない
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ナック
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不完全
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無反応を発見
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ARP:クライアントで次のいずれかの問題が発生しました。
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初期接続時のデフォルト ゲートウェイの ARP 障害
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初期接続またはローミング後のARPゲートウェイの障害
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[DNS]:接続プロセス中または接続プロセス後にクライアントで DNS 障害が発生しました。