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無線カバレッジSLE

概要 ワイヤレスカバレッジSLEを使用して、信号強度に関するユーザーエクスペリエンスを評価します。

ワイヤレスカバレッジは、ワイヤレスSLEダッシュボードとアプリケーションSLEダッシュボードで追跡できるサービスレベル期待値(SLE)の1つです。

Coverage SLE Example
手記:
  • ワイヤレスSLEダッシュボードを見つけるには、Juniper Mist™ポータルの左側のメニューから[>サービスレベルの監視]を選択し、[ワイヤレス]ボタンを選択します。

  • アプリケーションSLEダッシュボードを見つけるには、Juniper Mist™ポータルの左側のメニューから[>サービスレベルの監視]を選択し、[アプリケーション]ボタンを選択します。

無線カバレッジSLEは何を測定しますか?

Juniper Mistは、アクセスポイントで測定された、アクティブなクライアントのRSSI(受信信号強度インジケータ)を追跡します。このSLEを使用して、十分な数のアクセスポイントがあるかどうかを判断します。

[ 設定 ]ボタンをクリックして、このSLEの成功しきい値として使用するRSSIレベルを設定できます。

Setting the Threshold for the Coverage SLE

クラシファイア

RSSIのしきい値を満たしていない場合、Juniper Mistは問題を分類子に分類します。分類子はSLEブロックの右側に表示されます。この例では、問題の 36% が弱い信号、1% が非対称ダウンリンク、63% が非対称アップリンクに起因しています。(例の下にある分類子の説明を参照してください)。

Coverage SLE Example
  • 弱い信号 - クライアントは他の要因により弱い信号を受信しました。

  • 非対称ダウンリンク:APとクライアントデバイス間の非対称ダウンリンク伝送強度のため、クライアントが弱い信号を受信しました。(AP からクライアントに向かうトラフィックをダウンリンク トラフィックと呼びます)。

  • 非対称アップリンク:APとクライアントデバイス間の非対称アップリンク強度により、クライアントが弱い信号を受信しました。(アップリンクトラフィックとは、クライアントから AP、そしてインターネットに向かうトラフィックのことです)。非対称性は、クライアントが AP から離れすぎるなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。