アプリケーションエクスペリエンスSLEダッシュボード

まずは、アプリケーションエクスペリエンスとサービスレベル期待値(SLE)ダッシュボードを使用して、信号強度、RFチャネル容量、クライアントCPU使用率などのユーザーに影響を与える要因のサービスレベルを評価します。

健全なネットワークはアプリケーションのパフォーマンスの鍵となるため、ネットワークパフォーマンスの監視はどの組織にとっても重要です。ネットワークパフォーマンスを監視するには、信頼できるパフォーマンス指標を使用して、ネットワークの複数の側面を評価する必要があります。しかし、組織レベルでネットワークパフォーマンスを効率的に評価し、報告することは、依然として課題となっています。

™ Juniper Mistは、ZoomおよびMicrosoft Teamsとのクラウド間の統合を提供し、サイトレベルと組織レベルの両方でのネットワークパラメーターの相関関係に基づいて、コラボレーションユーザーエクスペリエンスを分析、関連付け、分類します。Juniper Mistは、この情報を使用して、ネットワーク上のユーザーエクスペリエンスの品質を評価します。ZoomおよびMicrosoft Teamsアプリケーションは、ネットワークの変更に敏感であり、ユーザーエクスペリエンスを決定する上で重要な役割を果たします。これらのアプリケーションユーザーの時間のパフォーマンスの指標は、ネットワークのサードパーティーのレポートカードとして機能します。ネットワーク上にZoomやTeamsの問題がないということは、他のすべてのユーザーアプリケーションがおそらく良好に動作していることを示しています。

Juniper Mistは、ユーザーエクスペリエンスの低下に寄与するさまざまな要因を特定し、すべてのユーザーが経験したユーザーエクスペリエンスの低下時間について、サイトレベルまたは組織レベルでのエクスペリエンスの相関関係を提供します。アプリケーションエクスペリエンスダッシュボードは、ネガティブなユーザーエクスペリエンスに対するネットワークパラメーターの寄与を判断するのに役立つシャープレイ特徴ランキングを提供します。

さらに、サービスレベルメトリックは、ユーザーがどのようにネットワークを経験しているかを可視化し、問題を事前対応的に解決するのに役立ちます。