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容量SLE

概要 容量SLEを使用して、無線ネットワーク上のRFチャネル容量(帯域幅)に関するユーザーエクスペリエンスを追跡します。

容量は、ワイヤレスSLEダッシュボードで追跡できるワイヤレスサービスレベル期待値(SLE)の1つです。このSLEによって何が測定され、どのような問題が低SLEに寄与する可能性があるかを理解します。

メモ:

ワイヤレスSLEダッシュボードを見つけるには、Juniper Mist™ポータルの左側のメニューから[>サービスレベルの監視]を選択し、[ワイヤレス]ボタンを選択します。

容量SLEは何を測定しますか?

Juniper Mistは、クライアントが利用できるRFチャネル容量の合計の割合を監視します。

設定 」ボタンをクリックして、このSLEの成功しきい値を設定できます。たとえば、RF チャネル容量(帯域幅)の 20% をクライアントがいつでも使用できるようにすることができます。

低容量の分類子

容量のしきい値に達していない場合、Juniper Mistは問題を以下のように分類します。

  • Wi-Fi干渉:低容量は無線干渉が原因です。

  • Wi-Fi以外の干渉:非無線干渉が原因で容量が少ない。

  • クライアント数:接続クライアントの数が多いため、容量が少ないのが原因です。

  • クライアントの使用状況:クライアントの負荷が高いため、容量が少ない。

Capacity SLE Example
  • 成功率 - 左側には、しきい値が満たされた時間が 37% しかないことがわかります。

  • タイムライン - 中央でマウスをドラッグして、時間の経過に伴う成功率を調べることができます。この例では、選択した時点での成功率は 7% でした。タイムラインのスコープを調整するには、[モニター] ページの上部にあるタイムライン ドロップダウン リストを使用します。たとえば、タイムラインを今日、昨日、今週、またはカスタム日付範囲に設定します。

  • 分類子 - 右側には、しきい値を満たさなかったユーザー(分)の高レベルの根本原因分析が表示されます。これらの問題のほとんどすべて(99%)は、Wi-Fi干渉が原因でした。残りの問題は、他の干渉とクライアントの使用状況によるものでした。クライアント数に起因する問題はありませんでした(0%)。

メモ:

[ ] ボタンをクリックすると、成功率と分類子の割合の代わりに数値を表示できます。キャパシティーSLEには、指定した期間に使用可能だった帯域幅の平均割合が表示されます。タイムラインには、各時点で利用可能な総帯域幅の割合が表示されます。画面の右側には、各分類子の影響を受けたユーザー時間 (分) が表示されます。

Capacity SLE Example with Values