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SRXシリーズファイアウォールをJuniper Security Directorクラウドに追加

J-WebからJuniper Security Director CloudにSRXシリーズファイアウォールを追加できます。SRXシリーズファイアウォールをJuniper Security Directorクラウドに追加すると、これらのデバイスを使用してネットワークセキュリティを管理できるようになります。
メモ:

Junos OSリリース23.4R1以降、J-WebはSRX1600およびSRX2300ファイアウォールをサポートします。

Juniper Security Director Cloudでデバイスを管理するには、以下のことを確認してください。

  • デバイスは、インターネットに接続され、Juniper Security Director Cloudポータルにアクセスできる必要があります。

  • 追加する前に、デバイスがJuniper Security Director Cloudと通信できるように、デバイスの以下のポートを開く必要があります。

J-WebからJuniper Security Director Cloudにデバイスを追加する方法は次のとおりです。

  1. J-Webにログインします。
  2. J-Web GUIの右上隅にある[デバイスをJuniper Security Director Cloudに追加]をクリックして、[Juniper Security Director Cloudにデバイスを追加]ページを開きます。
  3. リストから場所を選択し、Juniper Security Director Cloudアカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。次に、[次へ] をクリックします。
  4. 組織のアカウント名 (管理者権限付き) を選択し、[続行] をクリックします。
    デバイスが正常に追加されるまで、ステータスの進行状況バーが表示されます。このプロセス中に、デバイスはJuniper Security Directorクラウドに追加され、クラウドAPIから受信した設定をコミットします。
成功メッセージが表示され、デバイスが Juniper Security Director Cloudに追加されます。アイコンの横にあるラベルが、[ Juniper Security Director Cloudにデバイスを追加]から[Juniper Security Director Cloud で管理]に変わり、変更されたラベルはグレー表示されます。
メモ:
  • J-Webにログインし、Juniper Security Director Cloudからデバイスを削除しても、J-Webにはステータスが 「Juniper Security Director Cloudによって管理」と表示されたままです。J-Webに再度ログインすると、ラベルが 「Juniper Security Director Cloudにデバイスを追加」に変わります。

  • SRXシリーズファイアウォールとJuniper Security Directorクラウドの間にネットワークの問題がある場合、J-Webには引き続きステータスが 「Manged by Juniper Security Director Cloud」と表示されます。

追加すると、Juniper Security Director Cloudポータルにログインしたときに、[ デバイス管理 ]> [デバイス ]ページにデバイスが表示されます。デバイスを削除できるのはJuniper Security Director Cloudからのみで、J-Web GUIからは削除できません。デバイスを削除するには、[デバイス] ページでデバイスを選択し、削除アイコンをクリックします。