VPNの静的ルートターゲットフィルタリングの設定
VPN メンバーシップを決定するには、BGP VPN ルート ターゲット拡張コミュニティー(RFC 4360、 BGP 拡張コミュニティー属性)を使用します。静的ルート ターゲット フィルタリングは、メンバー PE ルーター(RFC 4684、 Border Gateway Protocol/MultiProtocol Label Switching(BGP/MPLS)インターネット プロトコル(IP)仮想プライベート ネットワーク(VPN)の欠如により、VPN ルートが必要ないネットワークの一部でリソースが消費されるのを防ぐのに役立ちます。).ルーターは、RT-Constrainプロトコルにルートを発信して、RT-Constrain NLRIに一致するルートターゲットを含むVPNルートを受信することに関心があることを示すことができます。
VPNの静的ルートターゲットフィルタリングを設定するには:
route-target-filter
階層レベルで ステートメントを[edit routing-options rib bgp.rtarget.0 static]
設定します。以下の例は、 ルートターゲットフィルター ステートメントを設定する方法を示しています。
[edit routing-options rib bgp.rtarget.0 static] route-target-filter destination { group bgp-group; local; neighbor bgp-peer; }
ルート・ターゲット・フィルタリング情報は、 コマンドを
show bgp group rtf detail
使用して表示できます。