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例:Pseudowire ステータス TLV の設定

要件

以下に、この設定のハードウェアとソフトウェアの要件を示します。

  • ACXシリーズユニバーサルメトロルーター1台

  • Junos OS リリース 12.2 以降

概要

ここに示す設定は、pseudowire-status-tlvが有効になっている疑似回線の基本設定です。pseudowire-status-tlv は、PE ルーター間の疑似回線のステータスを通信するために使用されます。

構成

CLI クイックコンフィギュレーション

この例を迅速に設定するには、以下のコマンドをコピーしてテキスト ファイルに貼り付け、改行を削除し、ネットワーク設定に合わせて必要な詳細を変更し、[edit]階層レベルの CLI にコマンドをコピー アンド ペーストします。

Pseudowire ステータス TLV の設定

手順

  1. [edit protocols l2circuit] 階層レベルに移動し、MPLS 上のレイヤー 2 回線を設定します。

  2. ネイバー プロバイダ エッジ ルーターのアドレスを設定します。この例では架空のアドレスを 10.255.64.26使用します。

  3. レイヤー2回線を形成するインターフェイスの名前を指定します。この例では.xe-0/0/0

  4. ステートメントを pseudowire-status-tlv 入力します。

    メモ:

    機能させるには、 ステートメントを virtual-circuit-id 設定する pseudowire-status-tlv 必要があります。

  5. ステートメントを virtual-circuit-id 設定して、疑似回線を通常または冗長として識別します。識別子の値の範囲は、1~4,294,967,295です。

  6. コマンドを入力して、設定を show 確認します。

結果