VPNのルーティング情報交換の有効化
レイヤー 2 VPN、レイヤー 3 VPN、仮想ルーター ルーティング インスタンス、VPLS、EVPN、およびレイヤー 2 回線が正しく機能するには、サービス プロバイダの PE ルーターと P ルーターがルーティング情報を交換できる必要があります。これを実現するには、これらのルーターにIGP(OSPFやIS-ISなど)またはスタティックルートのいずれかを設定する必要があります。ルーティングプロトコルプロセス [edit protocols]
のマスターインスタンスで、VPNに使用されるルーティングインスタンス内ではなく、 階層レベルでIGPを設定します。つまり、 [edit routing-instances]
階層レベルではありません。
PE ルーターを設定する場合、エリア境界で PE ルーターのループバック アドレスの要約を設定しないでください。各 PE ルーターのループバック アドレスは、別のルートとして表示する必要があります。