レイヤー 2 インターワーキング インターフェイスを使用してレイヤー 2 回線をレイヤー 2 VPN に相互接続
レイヤー2インターワーキングインターフェイスは、物理トンネルPICを使用してレイヤー2回線から受信したパケットをループする代わりに、Junos OSを使用して両方のレイヤー2 VPNルートをつなぎ合わせています。
インターワーキング インターフェイスを設定するには、 iw0 ステートメントを含めます。 iw0 ステートメントは 、[edit interfaces] 階層レベルで設定されます。これは、2つの論理インターフェイス間のピアリングを指定します。この設定は、論理トンネル インターフェイスの設定と似ています。論理インターフェイスは、レイヤー2回線およびレイヤー2 VPN接続のエンドポイントに関連付ける必要があります。
[edit interfaces] iw0 { unit 0 { peer-unit 1; } unit 1 { peer-unit 0; } }
階層レベルで ステートメントをl2circuit
含め、 および iw0
インターフェイスを[edit protocols]
指定して、レイヤー2回線プロトコルをneighbor
設定します。
[edit protocols] l2circuit { neighbor 192.0.2.0 { interface iw0.0; } }
階層レベルで ステートメントを含め、 オプションをrouting-instance-name
[edit routing-instances]
指定して、レイヤー2 VPN接続を設定しますinstance-type l2vpn
。
[edit routing-instances] routing-instance-name { instance-type l2vpn; interface iw0.1; ... protocols { l2vpn { <l2vpn configuration>; } } }
インターフェイス設定に iw0
加えて、レイヤー2インターワーキングプロトコルを l2iw
有効にする必要があります。設定 l2iw
がない場合、 l2iw
インターフェイスが存在しているかどうか iw
に関係なく、ルートは形成されません。l2iw プロトコル内では、トレース オプションのみを標準の方法で設定できます。機能を機能させるために必要な最小設定を以下に示します。
[edit] protocols { l2iw; }