レイヤー 2 回線の集合型イーサネット インターフェイスの設定
レイヤー2回線のAEインターフェイスを設定します。リンクアグリゲーションは、ネットワークの耐障害性を強化し、帯域幅容量を増やします。
概要
レイヤー 2 回線機能により、レイヤー 2 イーサネット フレームを IP-MPLS コア経由で送信できます。地理的に離れた場所間にシームレスなレイヤー2接続を提供します。レイヤー2回線トポロジーにAE(集約型イーサネット)インターフェイスを設定することで、リンクアグリゲーションを活用して耐障害性を強化し、帯域幅容量を増やすことができます。トラフィックは、カスタマーエッジ(CE)デバイスに送信されるときに、AEインターフェイス内の個々のリンク間でロードバランシングされます。設定には既存のCLIコマンドを使用します。
を介した集合型イーサネットインターフェイス
レイヤー 2 回線に対する集合型イーサネット インターフェイスの利点
-
複数の物理リンクを単一の論理リンクに組み合わせることでネットワークの耐障害性を強化し、個々のリンク障害による影響を軽減します。
-
データスループットとネットワークパフォーマンスが向上しました。
-
ロードバランシングを通じてトラフィック分散を最適化。
-
既存の CLI コマンドを使用して設定することでネットワーク管理を簡略化し、AE インターフェイス上の L2 回線の設定とメンテナンスを容易にします。
レイヤー 2 回線の集合型イーサネットの設定
L2回線にAEインターフェイスを設定するには、まずネットワークのカプセル化タイプでAEインターフェイスを設定します。 ethernet-ccc または vlan-cccのいずれかを使用できます。
vlan-cccカプセル化で
flexible-ethernet-services使用できません。
-
[edit interfaces aeinterface-number encapsulation encapsulation-type]
最後に、L2回線プロトコル階層で回線を設定します。ネイバーのIPアドレス、AEインターフェイス、仮想回線IDを使用します。
-
[set protocols l2circuit neighbor neighbor-ip-address interface aeinterface-number virtual-circuit-number virtual-circuit-id virtual-circuit-id]