request security pki sync-from-peer

構文

説明

Multinode の高可用性セットアップのピア ノードで PKI ファイル システムを同期します。このコマンドを使用して、リモート ノードの PKI ディレクトリをローカル ノードに複製できます。PKI ディレクトリの複製は、2 つのノードまたは ICL のいずれかがダウンした場合に役立ちます。

このコマンドは、Multinode High Availabiliy を有効にした場合のみ実行できます。

ノード 0(ローカル ノード)とノード 1(リモート ノード)を設定することを検討してください。リモート ノード(ノード 1)の PKI ディレクトリを複製するには、ローカル ノード(ノード 0)でこのコマンドを実行します。

ローカル ノードでこのコマンドを実行すると、すべてのローカル PKI ファイルが削除され、リモート ノード PKI ディレクトリに置き換えられます。したがって、このコマンドを実行しているノードを確認してください。このコマンドを実行した後、2 つのノード間でファイルが同期されているかどうかを確認することをお勧めします。

必要な権限レベル

メンテナンス

出力フィールド

このコマンドは出力を生成しません。

サンプル出力

リリース情報

Junos OS リリース 20.4R1 で導入されたコマンド。