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バーチャル シャーシの設定グループの作成と適用

2台のMXシリーズルーターまたは2台のEX9200スイッチで構成され、それぞれがデュアルルーティングエンジンをサポートするバーチャルシャーシ構成の場合、標準の RE0 および RE1 設定グループを使用する代わりに、バーチャルシャーシのプライマリデバイス上で次の設定グループを作成し、適用する必要があります。

  • メンバー0-RE0

  • メンバー0-RE1

  • メンバー1-RE0

  • メンバー1-RE1

メモ:

設定グループのメンバーre命名形式は、EX9200またはMXシリーズのバーチャルシャーシ構成のメンバールーターnまたはスイッチでのみ使用するために予約されています。n

既存の非バーチャルシャーシの設定または設定スクリプトでformmember-rennの設定グループ名を使用すると、バーチャルシャーシの動作に支障をきたす可能性があります。この誤った設定により、ルーターまたはスイッチがfxp0管理イーサネットインターフェースにIPアドレスを割り当てなかったり、誤ったIPアドレスを割り当てたり、ログイン中に記憶喪失プロンプトが表示される可能性があります。

バーチャル シャーシのプライマリとして設定するルーターまたはスイッチから設定グループ情報を作成して適用するには、次の手順に従います。

  1. プライマリ ルーターまたはスイッチ(この手順ではメンバー 0 )のコンソール ウィンドウで、 member0-re0 設定グループを作成して適用します。
  2. メンバー 0 のグローバル設定から標準 re0 設定グループを削除します。
  3. member0-re1 構成グループを作成して適用します。
  4. メンバー 0 のグローバル設定から標準 re1 設定グループを削除します。
  5. member1-re0 構成情報を作成して適用します。

    ステップ5と6のコマンドは、 fxp0 管理インターフェイスのIPアドレスを設定し、ルーティングが非アクティブになった場合に備えてそのIPルートを追加します。

  6. member1-re1 構成情報を作成して適用します。
  7. 設定をコミットします。
    ベスト プラクティス:

    コマンドを使用して、 commit synchronize 設定変更をバーチャルシャーシに保存することをお勧めします。

    EX9200またはMXシリーズのバーチャル シャーシでは、forceオプションがデフォルトであり、 コマンドを発行commit synchronizeしたときの動作のみです。バーチャルシャーシ構成に対して コマンドを発行することは、 コマンドを発行commit synchronizecommit synchronize forceするのと同じ効果があります。