DCBX アプリケーション プロトコル TLV 交換のインターフェイスへのアプリケーション マップの適用
アプリケーションを定義し、アプリケーション マップ内の IEEE 802.1p コード ポイントにマップしたら、DCBX がアプリケーション プロトコル情報を接続されたピアと交換するインターフェイスにアプリケーション マップを適用します。(アプリケーションを定義し、インターフェイスへのアプリケーションマップを設定する方法と、分類子の設定も含む手順全体の例については、 関連ドキュメント を参照してください)。
Junos OS リリース 12.1 では、FCoE アプリケーションがデフォルトで設定されていたため、アプリケーション マップで設定する必要はありませんでした。Junos OS リリース 12.2 では、DCBX がインターフェイス上で FCoE アプリケーションをアドバタイズし、そのインターフェイスにアプリケーション マップを適用する場合、アプリケーション マップで FCoE を明示的に設定する必要があります。また、FCoE をアドバタイズするすべてのインターフェイスの FCoE コード ポイントでプライオリティ ベースのフロー制御(PFC)を有効にする必要があります。アプリケーション マップをインターフェイスに適用すると、インターフェイスはアプリケーション マップで設定されたアプリケーションに対してのみ DCBX TLV を送信します。
アプリケーション マップを DCBX インターフェイスに適用するには、DCBX インターフェイスとアプリケーション マップ名を指定します。
[edit protocols] user@switch# set dcbx interface interface-name application-map application-map-name
たとえば、on interface
xe-0/0/11
という名前のアプリケーション マップptp-app-map
を適用するには、次のようにします。user@switch# set protocols dcbx interface xe-0/0/11 application-map ptp-app-map