ハイブリッドモードとESMC品質レベルマッピングの概要を設定する
サポートされているプラットフォーム上での同期イーサネットとPTPの複合運用であるハイブリッドモードを設定できます。PTP timeReceiverとして動作する場合、ルーターは任意の外部同期イーサネットクロックを基準として受け入れることができます。選択した同期イーサネットリファレンスに障害が発生した場合、ルーターはPTPモードで動作し続けることに注意してください。
ハイブリッドモードでは、MPC上の同期イーサネット機器クロック(EEC)が、周波数を同期イーサネットから、位相と時刻をPTPから導き出します。
ハイブリッドモードは、timeReceiverで設定されます。timeReceiverでは、1つ以上のインターフェイスが同期イーサネット送信元インターフェイスとして設定されます。
イーサネット同期メッセージチャネル(ESMC)品質レベルの値は、PTPクロッククラスをESMC品質レベルにマッピングするか、ユーザー定義のPTPクロッククラスとESMC品質レベルのマッピングを設定することによって、クロッククラス値にマッピングされます。以下の手順では、いずれかのモードでのハイブリッドモードの設定について詳しく説明します。
プラットフォーム固有の ハイブリッドモード の動作
機能エクスプローラーを使用して、特定の機能のプラットフォームとリリースのサポートを確認します。
プラットフォーム固有の動作を確認するには、以下の表を使用して下さい。
| プラットホーム |
差 |
|---|---|
| MXシリーズ |
|
| ACXシリーズ |
|
ハイブリッドモードでのルーターの設定
ハイブリッドモードでルーターを設定するには、以下のことが必要です。