単一 VLAN とスタック VLAN の両方をサポートするためのインターフェイスの設定
Junos OS リリース 14.1 から、同じイーサネット ポート上の論理インターフェイス上の 802.1Q VLAN シングルタグおよびスタック フレームの同時送信と偽ワイヤ論理インターフェイス上で、VLAN を設定できます。
Junos VLANの1つのVLAN IDは、スタック(デュアルタグ)VLANに使用される外部タグと同等です。混合(柔軟な)VLAN を設定する場合、MPC ライン カード上の動的 VLAN に対してのみ、単一タグ VLAN ID およびスタックされた VLAN 外部タグ値で重複がサポートされます。DPCE ライン カードで混合(柔軟な)VLAN を設定する場合、重複する単一タグ VLAN IP とスタックされた VLAN 外部タグ値はサポートされていません。つまり、動的に作成された単一タグ付き VLAN インターフェイスでは、重複するスタック VLAN インターフェイスが作成されるのを防ぐ、または動的に作成されたスタック VLAN インターフェイスでは、重複する単一タグ付き VLAN インターフェイスは作成されません。
注:
動的混合 VLAN 設定の最大動的プロファイル数、VLAN 範囲、スタック VLAN 範囲の詳細については、「 ダイナミック 802.1Q VLANの概要 」を参照してください。
VLAN とスタック VLAN 範囲の両方を設定するには、以下の手順に示します。
リリース履歴テーブル
リリース
説明
14.1
Junos OS リリース 14.1 から、同じイーサネット ポート上の論理インターフェイス上の 802.1Q VLAN シングルタグおよびスタック フレームの同時送信と偽ワイヤ論理インターフェイス上で、VLAN を設定できます。