サポートされているGMPLS標準
Junos OSは、GMPLS(一般化MPLS)の標準を定義する次のようなRFCとインターネットドラフトを実質的にサポートしています。
RFC 3471、 GMPLS(汎用マルチプロトコルラベルスイッチング)シグナリング機能記述
次の機能のみがサポートされています。
双方向 LSP(アップストリーム ラベルのみ)
チャネル分離の制御
一般化されたラベル (推奨ラベルのみ)
一般化されたラベルリクエスト(帯域幅エンコーディングのみ)
RFC 3473、 GMPLS(汎用マルチプロトコルラベルスイッチング)シグナリングリソースリサーベーションプロトコルトラフィックエンジニアリング(RSVP-TE)拡張
セクション 9「障害処理」のみがサポートされています。
RFC 4202、 一般化されたマルチプロトコルラベルスイッチングをサポートするルーティング拡張
インターフェイススイッチングのみがサポートされています。
RFC 4206、 GMPLS(汎用マルチプロトコルラベルスイッチング)トラフィックエンジニアリング(TE)によるラベルスイッチパス(LSP)階層
インターネットドラフトdraft-ietf-ccamp-gmpls-rsvp-te-ason-02.txt、 一般化されたMPLS(GMPLS)RSVP-TE Signaling in Support of Automatic Switched Light Network(ASON)( 2005年1月終了)
インターネット ドラフト draft-ietf-ccamp-gmpls-sonet-sdh-08.txt、 SONET および SDH 制御のための汎用マルチプロトコル ラベル スイッチング拡張機能
S,U,K,L、M フォーマットのラベルと SONET トラフィック パラメータのみがサポートされています。
インターネットドラフトdraft-ietf-ccamp-lmp-10.txt、 リンク管理プロトコル(LMP)
インターネットドラフトdraft-ietf-ccamp-ospf-gmpls-extensions-12.txt、 一般化されたマルチプロトコルラベルスイッチングをサポートするOSPF拡張
リンクタイプ、リンク、値(TLV)の以下のサブTLVタイプはサポートされていません。
リンクローカル/リモート識別子(タイプ11)
リンク保護タイプ(タイプ14)
共有リスクリンクグループ(SRLG)(タイプ16)
ドラフトのセクション 2「グレースフル リスタートへの影響」で説明されている機能もサポートされていません。
インターフェイススイッチング機能記述子(タイプ15)サブTLVタイプが実装されていますが、これはパケットスイッチング用のみです。
インターネットドラフトdraft-ietf-mpls-bundle-04.txt、 MPLSトラフィックエンジニアリングにおけるリンクバンドリング