interface-shutdown-action
構文
interface-shutdown-action [soft-shutdown | hard-shutdown]
階層レベル
[edit switch-options]
説明
インターフェイスをシャットダウンするか、インターフェイスを一時的に無効にするようにストーム制御を設定します。このアクションは、ストーム制御用のデフォルトのスイッチング デバイス アクション(パケットのドロップ)に加えて実行できます。
ストーム制御により、指定されたトラフィック レベル(ストーム制御レベルまたはストーム制御帯域幅と呼ばれる)を超えると、スイッチング デバイスはトラフィック レベルを監視し、ブロードキャスト、マルチキャスト、不明なユニキャスト パケットをドロップできるため、パケットの増殖と LAN の劣化を防止できます。
[edit switch-options
] 階層レベルにステートメントをinterface-shutdown-action含めると、ストーム制御レベルのしきい値を超えると、インターフェイスが一時的に無効になります。
設定ステートメント recovery-timeout が [階層レベル]edit interfaces ether-options ethernet-switch-profile
の下に含まれている場合、指定した時間間隔の後に一時的に無効化されたポートが再び起動します。
既定
この設定のデフォルト動作はソフト シャットダウンです。
オプション
hard-shutdown
— ストーム制御レベルのしきい値を超えると、物理インターフェイスがダウンします。soft-shutdown
— ストーム制御レベルのしきい値を超えると、データ トラフィックがブロックされ、制御トラフィックのみが通過します。
必須権限レベル
system — このステートメントを設定で表示します。system-control — このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OS リリース 14.1X53-D40 で導入されたステートメント。