MX シリーズルーターでの OpenFlow のサポートの設定
以下のセクションでは、OpenFlow にのみ参加するインターフェイスを使用して、OpenFlow をサポートするように MX シリーズ ルーターを設定します。OpenFlow 論理インターフェイスと非 OpenFlow 論理インターフェイスを同時にサポートするハイブリッドインターフェイスの設定については、 MX シリーズルーターでの OpenFlow ハイブリッドインターフェイスの設定を参照してください。
OpenFlow のサポートを設定する前に、ルーターが次の要件を満たしていることを確認してください。
Junos OSリリース13.3以降のリリースを実行するMXシリーズルーター
インストールされているデバイスのJunos OSリリースと一致するソフトウェアパッケージリリースを含むOpenFlowソフトウェアパッケージ
ルーターとOpenFlowコントローラ間のTCP接続
ルーターの管理インターフェイスと、コントローラの IP アドレスから到達可能な管理ネットワーク間の接続
構成タスクについては、次のセクションで詳しく説明します。
OpenFlow インターフェイスの設定
OpenFlow に参加しているインターフェイスをレイヤー 2 インターフェイスとして設定する必要があります。MXシリーズルーターでは、カプセル化とプロトコルファミリーbridge
を使用してethernet-bridge
インターフェイスを設定します。
OpenFlow インターフェイスを設定するには:
物理リンク層のカプセル化タイプと論理インターフェイスおよびプロトコルファミリーを設定します。
[edit interfaces interface-name] user@host# set encapsulation ethernet-bridge user@host# set unit unit family bridge
OpenFlow プロトコルの設定
OpenFlow のサポートを構成するには、仮想スイッチ インスタンスを作成し、スイッチ名 (60 文字以内) を指定します。仮想スイッチインスタンスの場合は、OpenFlow コントローラ情報と参加する論理インターフェイスを設定します。必要に応じて、フローエントリに一致しないパケットに対するデフォルトアクション、無効なフローに対するパージタイマー、およびOpenFlowトレースオプションを設定します。
OpenFlow プロトコルを設定するには:
OpenFlow ルーティングインスタンスの設定
OpenFlow トラフィック用の仮想スイッチルーティングインスタンスを設定するには: