フロー単位およびプレフィックス単位のロード バランシングの概要
デフォルトでは、同じ宛先へのイコールコスト パスが複数存在する場合、Junos OS はネクストホップ アドレスの 1 つをランダムに選択します。
すべてのMシリーズマルチサービスエッジルーター、MXシリーズ5Gユニバーサルルーティングプラットフォーム、Tシリーズコアルーターでは、指定したハッシュ値に基づいてプレフィックス単位のロードバランシングを設定する追加オプションがあり、これにより、ルーターが他のルーターが選択するルートとは独立してネクストホップを選択できます。
M120、M320、およびMXシリーズルーターでのみ、各パケット転送エンジンスロットの一意のロードバランスハッシュ値に基づいて、フローごとのロードバランシングを有効にする追加のオプションがあります。