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プレフィックス単位のロード バランシングの設定

デフォルトでは、Junos OS は宛先アドレスのみに基づくハッシュ方式を使用し、複数のイコールコスト パスが利用可能な場合、転送ネクストホップを選択します。その結果、複数のルーターやスイッチが特定の宛先に対して同じ転送ネクストホップのセットを共有する場合、同じ転送ネクストホップを選択できます。

プレフィックスごとのハッシュ値を含めることで、ルーター固有またはスイッチ固有のロード バランシングを有効にすることができます。ただし、この方法は間接ネクストホップにのみ適用されます。つまり、直接接続されていないプロトコルネクストホップを持つルートがある場合、イコールコストフォワーディングネクストホップのセットで解決できます。この場合のみ、ハッシュアルゴリズムを使用して転送ネクストホップを選択します。この例は、IBGPネイバーから学習したルートです。これらのルートのプロトコルネクストホップは、直接到達できない場合があり、一部のIGPまたは静的ルートを通じて解決されます。その結果、そのプロトコル ネクストホップに到達するための一連の等コスト転送ネクストホップが得られる可能性があります。これにより、プレフィックス単位のロード バランシングが、利用可能なリンクをより有効に活用できるようになります。

プレフィックス単位のロード バランシングを設定するには、 階層レベルで ステートメントを含め load-balance ます [edit forwarding-options]

プレフィックス単位のロード バランシングを有効にするには、 ステートメントを含める hash-seed number 必要があります。設定できる範囲は、0(デフォルト)から65,535です。ハッシュシードが設定されていない場合、選択された転送ネクストホップは以前のリリースと同じです。

負荷分散の分散に問題がある場合は、 階層レベルに [edit forwarding-options load-balance] ステートメントを含めindexed-load-balanceてみてください。このステートメントにより、ハッシュの関数とIPアドレスの下位ビットの機能の両方であるネクストホップ構造が作成されます。

MXルーターのMPCラインカードでは、偏波を減らすために内部の indexed-load-balance ハッシュローテーションメカニズムに取って代わられました。

注意:

ステートメントを含めると、 indexed-load-balance デバイスのメモリ使用量が増加します。