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集合型インターフェイスのメンバーリンク間におけるVPLS非ユニキャストトラフィックのロードバランシング

デフォルトでは、集約イーサネットインターフェイスを介して送信されるVPLS非ユニキャスト(またはBUMブロードキャスト、不明、マルチキャスト)トラフィックは、集約インターフェイスの1つのメンバーリンクのみを介して送信されます。Junos OS リリース 14.1 以降では、各 VPLS インスタンスを設定して、集合型インターフェイスのすべてのメンバー間で BUM トラフィックのロード バランシングを行うことができます。これは BUM ハッシュと呼ばれます。

VPLSインスタンスでBUMハッシュを有効にするには、 階層レベルでルーティングインスタンス[edit routing-instances instance-name protocols vpls]に追加しますbum-hashing。例えば:

警告:

VPLS ルーティング インスタンスで BUM ハッシュを有効または無効にすると、ルーティング インスタンスは破棄され、設定変更がコミットされたときに再作成されます。

また、BUM トラフィックの転送に使用する転送クラスを指定することもできます。VPLS PEルーターでCoSベースの転送(CBF)が設定されている場合、BUMトラフィックはデフォルトの転送クラスを使用してラベルスイッチパス(LSP)を選択します。Junos OS リリース 14.1 以降では、LSP をデフォルトの転送クラスに関連付けることができます。

LSP をデフォルトの転送クラスに関連付けるには、 階層レベルで ステートメント[edit class-of-service forwarding-policy next-hop-map next-hop-map-name]を追加しますforwarding-class-default。例えば:

変更履歴テーブル

機能のサポートは、使用しているプラットフォームとリリースによって決まります。 機能エクスプローラー を使用して、機能がプラットフォームでサポートされているかどうかを判断します。

リリース
説明
14.1
Junos OS リリース 14.1 以降では、各 VPLS インスタンスを設定して、集合型インターフェイスのすべてのメンバー間で BUM トラフィックのロード バランシングを行うことができます。
14.1
Junos OS リリース 14.1 以降では、LSP をデフォルトの転送クラスに関連付けることができます。