イーサネット擬似配線の負荷分散の設定
レイヤー 2 イーサネット疑似配線を介した IPv4 トラフィックのロード バランシングを設定できます。また、IP 情報に基づいてイーサネット疑似配線のロード バランシングを設定することもできます。ハッシュキーにIP情報を含めるオプションは、イーサネット回線クロスコネクト(CCC)接続のサポートを提供します。
この機能は、M120、M320、MXシリーズ、およびT Seriesルーターでのみサポートされます。
レイヤー 2 イーサネット疑似配線を介した IPv4 トラフィックのロード バランシングを構成するには、 階層レベルで ステートメント[edit forwarding-options hash-key family mpls payload]
を含めether-pseudowire
ます。
[edit forwarding-options] hash-key { family mpls { (label-1 | no-labels); payload { ether-pseudowire; } } }
また、 または ステートメントのいずれかlabel-1
no-labels
を [edit forwarding-options hash-key family mpls]
階層レベルで設定する必要があります。
また、IP 情報に基づいてイーサネット疑似配線のロード バランシングを設定することもできます。この機能は、イーサネット クロスサーキット接続(CCC)接続のロード バランシングをサポートします。ハッシュキーに IP 情報を含めるには、 階層レベルで ステートメント[edit forwarding-options hash-key family mpls payload]
を含めip
ます。
[edit forwarding-options] hash-key { family mpls { (label-1 | no-labels); payload { ip; } } }
また、 label-1
階層レベルで または no-labels
ステートメントのいずれか [edit forwarding-options hash-key family mpls]
を設定する必要があります。
イーサネット疑似配線を介した IPv4 トラフィックのロード バランシングを設定して、ハッシュ キーにレイヤー 3 IP 情報のみを含めることができます。レイヤー 3 の IP 情報のみを含めるには、 階層レベルで オプション[edit forwarding-options family mpls hash-key payload ip]
を含めlayer-3-only
ます。
[edit forwarding-options] hash-key { family mpls { (label-1 | no-labels); payload { ip { layer-3-only; } } } }
また、 label-1
階層レベルで または no-labels
ステートメントのいずれか [edit forwarding-options hash-key family mpls]
を設定する必要があります。