MAC アドレスに基づいたロード バランシングの設定
ロード バランシング用のハッシュ キー メカニズムでは、フレーム送信元と宛先アドレスなどのレイヤー 2 MAC(メディア アクセス 制御)情報を使用します。レイヤー 2 MAC 情報に基づいてトラフィックをロード バランシングするには、階層レベルで family multiservice
ステートメントを [edit forwarding-options hash-key]
含めます。
family multiservice { destination-mac; source-mac; }
ハッシュ キーに宛先アドレス MAC 情報を含めるには、 destination-mac オプションを含めます。送信元アドレス MAC 情報をハッシュ キーに含めるには、 source-mac オプションを含めます。
メモ:
同じ送信元アドレスと宛先アドレスを持つパケットはすべて、同じパスを介して送信されます。
メモ:
パケット単位のロード バランシングを設定して、複数のパスにわたる VPLS トラフィック フローを最適化できます。
メモ:
アグリゲート イーサネット メンバー リンクは、802.3ah OAM パケットの送信元 MAC アドレスとして物理 MAC アドレスを使用するようになりました。
メモ:
ACX シリーズ ルーターは VPLS をサポートしていません。