インターフェイスへのファイアウォールフィルターの適用
ファイアウォールフィルターを機能させるには、少なくとも1つのレイヤー3インターフェイスに適用する必要があります。これを行うには、[edit interfaces]
階層レベルで論理インターフェイスを設定するときに、 filter
ステートメントを含めます。
[edit interfaces] user@switch# set interface-name unit logical-unit-number family (inet | inet6) filter (input | output) filter-name
input
ステートメントでは、インターフェイスでパケットが受信された時に評価されるファイアウォールフィルターを指定します。ループバック インターフェイスに適用される入力フィルターは、ルーティング エンジンを宛先とするトラフィックのみに影響します。
output
ステートメントで、パケットがインターフェイスから出るときに評価されるフィルターを指定します。
注:
ループバック インターフェイスを作成するときは、ルーティング エンジンが保護されるようにイングレス フィルターを適用することが重要です。ループバックインターフェイス lo0
にフィルターを適用する場合は、 apply-groups
ステートメントを含めることをお勧めします。これにより、 lo0
やその他のループバックインターフェイスを含むすべてのループバックインターフェイスでフィルターが自動的に継承されます。