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例:パケット損失の優先度によるフレームのフィルタリングの設定

フレームに含まれる PLP(パケット損失の優先度)レベルでマッチングを提供するように MX シリーズ ルーター ファイアウォール フィルターを設定するには、 loss-priority または loss-priority-except 一致条件を使用します。パケット損失優先度マッチングは、すべてのプロトコルで利用できます。MXシリーズルーターでのファイアウォールフィルターの設定およびレイヤー2ブリッジングトラフィックのフィルター一致条件の設定の詳細については 、 ルーティングポリシー、ファイアウォールフィルター、およびトラフィックポリサーユーザーガイドを参照してください。

注:

レイヤー2ブリッジングは、MXシリーズルーターでのみサポートされています。レイヤー2ブリッジングの設定方法の詳細については、 ルーティングデバイス用Junos OSルーティングプロトコルライブラリを参照してください。

このレイヤー 2 ブリッジング ファイアウォール フィルターの例では、PLP(パケット損失の優先度)レベルが medium-high の着信フレームを検出し、そのパケットを expedited-forwarding デフォルトの転送クラスに分類します。

注:

この例では、図内のすべてのルーターの完全な設定リストを示しているわけではありません。ただし、この例を幅広い構成戦略と組み合わせて使用することで、MX シリーズ ルーターのネットワーク イーサネットの運用、管理、保守(OAM)の構成を完了させることができます。

パケット損失の優先度によるフレームのフィルタリングを設定するには:

  1. ファイアウォールフィルターを filter-plp-configure-forwarding構成します。

  2. ge-0/0/0インターフェイス用のレイヤー2ブリッジングドメインbdを設定します(すでに[edit interfaces]階層レベルで設定されています)。

  3. フィルター filter-plp-configure-forwarding を入力フィルターとして ge-0/0/0 インターフェイスに適用します。